黒焉街に探偵事務所を開く私立探偵だ
今回の依頼はある資産家からだった
何でも最近この家の令嬢が何か怪しい奴らと繋がってるらしいから
調査して欲しいと言われた、報酬は弾むからと言われればやらない訳が無い
この黒焉街では面白いように犯罪が起こるからだ
こうして俺は令嬢の身辺の調査を開始した。
そして案の上
彼女の背後に半グレが関わっていた
だが、ただ調査して終わる程話は楽じゃない
奴等が俺に襲い掛かって来た
だが所詮は素人集団、探偵稼業で培われた俺の敵では無い
俺はその令嬢を助けるがその際に刺された
どうやら彼女もグルだったみたいで俺はピンチに陥った
その時
「大河さん!」
そこに現れたのは桜花だった
突然現れた彼女によって半グレ達は壊滅した
「何アンタ?」
「この、アバズレがぁーっ!」
「ぶろっ!」
桜花の渾身の一撃で令嬢は地面に沈んだ
こうして事件が解決し令嬢を含めた連中全員逮捕された
何故半グレとつるんでいたのか
その理由は家庭に疲れていたのをあの連中に声をかけられたからだった
あいつ等の目的は金だったから彼女もいずれは
あの後彼女は実家に戻され厳しく怒られ罰として再教育される事になった。
「どうして桜花がここに」
「だって大河さん、事件が起こると無茶するから」
「そうか、そうだよな」
桜花の奴、俺に気があるのかそれとも。
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