悪魔絡みの事件を専門に取り扱う便利屋だ
こうゆう商売をしているためか
俺の周りには今日も悪魔関連の仕事が来る。アッシュの事務所兼移動手段の大型キッチンカーに今日もまた依頼が来る
今回の依頼は最近起こる放火事件について調べてほしい
その依頼を受け現場である場所に向かうと
そこは既に凄惨な現場と化していた
悪魔達が生きた人間を生きながらに燃やしている光景が映った
そして悪魔はアッシュに火炎放射器を向けた
しかし引き金を引く前に悪魔の体は吹き飛ばされていた
次々と襲い掛かる悪魔達の頭部を確実に破壊していくアッシュ
しばらくしていると
アッシュの前に巨大な炎を抱える豚面の悪魔が現れる
どうやらこいつが悪魔達の親玉みたいだ
「さっきから俺の手下共を随分と可愛がってくれたな
人間にしては少しやりすぎなんじゃないか?」
「ふん、随分と人間を焼いてるみたいだが
お前も豚みたいな面してるんだな、いっその事、焼き豚になるか?」
その言葉に悪魔が逆上する
「ほざけ!お前こそ丸焼きにしてやる!」
豚悪魔の吐いた炎をかわしその顔面に巨大な火球の拳を叩き込んだ
拳を叩き込まれた悪魔の体は一瞬で炭となった
「焼すぎちまったか、まぁ悪魔の丸焼きなんて食えるもんじゃないけどな」
と言うとアッシュは現場を去って行った
後日
警察によって捕まっていた人達は解放され事件は解決した
「今日のホットドックいつもよりおいしくない?」
「今日はいい肉が手に入ったんだ」
「そうか」
「さぁ、いらっしゃい!今日もホットドック屋の開店でーす!」
町でホットドックを販売しているアッシュがいた。
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