せっかく買ったメロンパンを奪われ
その犯人を追いかけているデビルハンターだ。「うおおおおーっ、待ちやがれー!」
俺は今、目の前にいる女を猛スピードで追いかけている
事の始まりは数分前
貴凜町にあるものすごく美味いメロンパンの話を聞いて買いに来た
「いやー、やっと買えたぜメロンパン!これを買うのにあいつ等、俺をこき使いやがって」
俺はレディとトリッシュの二人にこき使われ貴凜町にある
メロンパンを販売している移動店に来た
買い物をした時に一瞬目をそらしたのが間違いだった
いつの間にかメロンパンを奪われていた
「このメロンパンはもらっていくぞ!」
頭にシルクハット、顔にはマスク、そして怪盗を思わせる姿をした少女
怪盗ブンドル団のジェントルーがアッシュのメロンパンを手にしていた
「ブンブンドルドルブンドルー!」
「させるかー!」
「えっ?」
アッシュの攻撃でレシピッピが奪われるのは防がれた
しかしメロンパンは奪われたままだ
アッシュとジェントルーの追いかけっこが始まった。
「はぁはぁ、ここまで逃げれば」
「逃げれば?」
ジェントルーの背後に立つアッシュ
逃げ切った筈なのに何故ここに?
「俺は逃げる悪魔に巻かれた事は一度もないんだよ!」
「ひーっ!」
アッシュの殺気でジェントルーは気絶した
奪われたメロンパンを取り戻し事務所のある空龍街へと戻る
「買ってきました」
「遅かったじゃない!」
二人にメロンパンを渡すと俺は自分用に買ったメロンパンを口に入れた
「うんまーい!」
うりゆうのメロンパンにメロンパンのレシピッピがいたのを俺は知っている
もしレシピッピを奪われたら味が変わってしまい
もしかしたらジェントルーが〇されかねないだろう。
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