今日の「らんまん」で、土佐に住んでいる少年・山元虎鉄(寺田心)君から十徳長屋の万太郎宛に何やら届いた。寿恵子ちゃんが「万太郎さんにお荷物届きましたよ〜」と万太郎に声を掛けて、大きな荷物を手渡そうとしたそれこそが、ゆったあの「柳行李」なのだ。柳行李を知らない人は再放送をどうぞ。
まさかワイが柳行李のことを(7/31、8/6に)書いたので、今回こそ、それに合わせて慌てて撮り直した訳ではなかろうが、この当時、すでに柳行李があったとは、初めて確認できた。うちにあった柳行李は、てっきり機械化されて作られた物かもと勝手に思っていたけれど、当時は手編みに違いなく、手の掛かる手工芸品のような物だったはず。
思い出してみると、確か木枯し紋次郎も小さな柳行李に裁縫道具など入れて、道中常に持ち歩いていたような気がしてきたが、それが本当かどうかは定かでない。その土佐の少年から届いた柳行李を両手に持ったのが浜辺美波ちゃんなのだから、やっぱりそれに合わせて小道具を、あえて柳行李に替えたのもしれない。
だって、昔ラジオ局のラジオドラマでは、ベテランの音効さんが、そこにあたかも美しい浜辺があるかのように、柳行李に小豆を入れて、左右に小豆を揺らし、浜辺に寄せては返す波を見事に再現して、ラジオの前の聴取者にその情景を思い浮かばせていたのだから。これがただの偶然とは思えない。それか、この奥深い演出を見抜いたのは、ワイ一人だけかもしれない。
猫日記より(2021.8.11)
今朝20度くらいと少し冷えて、朝6時、シロタンがコタツ台の下のワイのアグラの上にのって暖を取っていた。シロー&ジローを7時半に10分づつ散歩させた。午前11時、ジロタンもアグラの上に乗る。午後1時、外出中(40分間)に、レモンクラッカーを食い散らかす。←犯人はシロタン(多分)。
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