オーガニックコスメ成分0.04　アボガド: しろうとの戯言

2011年06月11日

オーガニックコスメ成分0.04　アボガド

　皆さんお早うございます〓
　
　ナウでヤングな乙女のマイカさんです

　

　さてどっこい昭一

　今日も一発行きますか

　今日ご紹介するオーガニックコスメ成分は

　アボカドです

　
　アボカド（Avocado、学名：Persea americana）クスノキ科ワニナシ属

　の常緑高木でその果実のこと。別名、ワニナシ（鰐梨）。
　
　中南米では古くから栽培されていていたことが確認されていて、

　約一千年前の遺跡からアボカドの形をした土塁が出土しています。
　
　日本では　アボガド　ど言う人が多いですが本来の呼び名は　
　　
　アボカド　です。
　
　その果実にはビタミン、ミネラルがバランス良く含まれていています。
　
　そのアボカドの実から抽出した油分、　アボカド油はコレステロールを
　
　低下させる成分が含まれています。これらを不飽和脂肪酸と言います。

　よく耳にするオレイン酸、リノール酸がこれで他にもスクワレン、リノレン酸が

　含まれています。発ガン作用を持つ過酸化脂質を作りにくい性質

　を持っています。ビタミン類は脂溶性のＡ・Ｄ・E、水溶性のＣ・B1・B2、

　ナイアシン、パントテン酸、コリンなどが、ミネラル類はマグネシウム、カリウム

　などがバランスよく含まれており、体力を保つのに効果があります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　激しいスポーツをされる方にはアボカドと牛乳、蜂蜜をミックスジュースにしたも

　のをオススメします。私も学生の頃にこれを作っていました。

　若い実はチョット青臭いですが蜂蜜を入れれば大丈夫です。

　体の酸化防止になります

　

　良質スキンケア商品の成分にアボガド油不けん化物という物が有ります。

　この不けん化物というのは、油脂やろうをアルカリ液で加水分解水によって

　化合物が分解されることで出来る成分（水に溶けない部分）です。

　アボカド不けん化物の場合はステロール、色素、脂溶性ビタミン

　を含みます。
　

　アボガド油不けん化物にはセラミド以外の細胞間脂質類似成分も

　含有しています。
　
　水分保持効果が高く乾燥肌や肌荒れから肌を守り、お肌の弾力性を

　高めます。
　
　ではあまり聞き慣れないワードをもっと詳しく解説していきましょう

　ステロールとは？

　　

　ステロールは植物の細胞膜を構成する成分です。たいして動物の細胞

　膜を形成する成分をコレステロールと言います。

　これは皆さん良く聞いたことがありますよね

　人間の体はコレステロールを用意に吸収するのに対して、ステロールを

　ほとんど吸収しません。コレステロールの運び役に　ミセル　というのが

　存在します。この子はステロールと結びつくとコレステロールを無視する

　特性があります。なので食品の中には、ステロールをあえてつかった物が

　有ります。

　
　脂溶性ビタミンとは？

　呼んで字のごとく油に溶けるビタミンです。なので

　
　水溶性ビタミンのように尿で排出されないから、体に蓄積され

　人体に害を及ぼすことが有ります。

　ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどがこれに当たり、

　これらを細かく分類すると数十個ほどに分けることが出来ます。

　セラミドとは？

　セラミドは細胞膜に高い濃度で存在することが知られています。人体におい

　てはセラミドの合成は大切で、これを上手く合成できないとアトピー性皮膚炎

　になると言われています。

　また細胞のアポトーシス（細胞自殺）との因果関係を説く専門家もいます。

　

　細胞間脂質とは？

　
　先ほどのセラミドもこれに分類できます。細胞をレンガブロックに例えると、

　そのレンガブロックをつなぎ合わせる、セメントの役割を持っています。

　正常な肌を保つ上で欠かせない存在です

　　　

　いかがでしたでしょうか？マイカはもうお腹一杯です