オーガニックコスメ成分0.11　アンズ: しろうとの戯言

2011年06月22日

オーガニックコスメ成分0.11　アンズ

　皆さん今晩は

　
　今日はあまりに熱く、気温は30度を超えました。

　マイカの脳みそは半分溶けております。

　なので今日は特別お見苦しい文章をかいているかも

　しれません。

　なので謝罪しておきます。

　申し訳ありません

　では

　今日のオーガニックコスメ成分は　
　

　アンズ

　学名 Prunus armeniaca

　ヒマラヤ西部～フェルガナ盆地にかけての地域を

　原産とする、バラ科サクラ属の植物です。
　
　ちなみにマイカは幼稚園、バラ組でした

　アンズは英名でアプリコットと呼ばれます。
　
　日本では中国から渡ってきたため別名、カラモモ（唐桃）

　と言います。

　因みに中国では、杏は木の名前を意味し、子は実を意味します。

　中国北部で形成された東洋系の品種群には、

　ウメと交雑した痕跡があるそうです。

　ほっほ～

　

　アーモンドやウメ、スモモの近縁種であり、容易に

　交雑します。

　恋多き種ですね

　
　ウメの果実は完熟しても果肉に甘みを生じず、

　種と果肉が離れないのに対し、アンズは

　熟すと甘みを生じ、種と果肉がすぐ離れます。

　これを離核性といいます。
　
　三行半をすぐ書くタイプですね

　アーモンドさんは果肉が薄いです。
　
　うん私のタイプではありません

　でも食べると脳には良いそうです。
　

　アンズ種子は青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどを含み、

　杏仁（きょうにん）と呼ばれています。

　杏仁の未成熟な果実や種子にはアングダミンが含まれています。

　これを加水分解すると猛毒のシアン化水素を発生します。

　火曜サスペンスに良く出てくる　青酸　のことですね。

　これを嗅いだ人はアーモンド臭、アンズ臭がしたと言うそうです。

　因みに男性は40過ぎから、加齢臭を平穏な朝の食卓に散布し始めます。

　これが夫婦仲を悪化させ、しまいには．．．保険金殺人にという

　統計はまだ存在しません。

　
　
　タラララッ

　タラララッ

　タ～ラ～

〓

　

　漢方では杏仁を咳止めや風邪の予防の

　生薬として使用しています。

　アンズの実（核仁）から得られるオイルをアンズ核油と呼び

　オーガニックコスメで良く使われています。

　これには皮膚、毛髪を柔軟にする効果があります。

　これをエモリエント効果と言います。

　そして保護剤としてスキンケアやメイク品で使用されていています。

　必須脂肪酸（オイレン酸、リノール酸）を多く含んでいるので

　体の酸化を防止します。

　ゆえに肌や髪の再生プロセスをサポートします。

　また肌を強化して保護機能を高めます。

　では今日の？　
　

　オイレン酸とは？

　オレイン酸は、体内で合成が可能な一価不飽和脂肪酸で、

　オリーブオイルやナッツ類におおく含まれています。

　因みに不飽和脂肪酸の対義語は飽和脂肪酸でこれは体に悪です。

　そして酸化し難い物が一価で酸化しやすい物が多価です。
　
　つまり一価不飽和脂肪酸は抗酸化力がとりわけ高いです。　

　オレイン酸はオリーブオイルやナッツ類におおく含まれています。

　発がんの危険性がある「過酸化脂肪酸」をつくりにくいのが特徴的です。
　
　活性酸素の発生を押さえるので、シミ・シワなどの肌の老化を防ぐ働きをします。

　
　
　リノール酸とは？

　不飽和脂肪酸の中の多価不飽和脂肪酸に分類する液体の油です。

　つまりオレイン酸より格下です。

　ですが体内で合成できないため、食品から摂取する必要があります。

　リノール酸はコレステロール値や血圧を下げるとして注目されてきました。

　しかしリノール酸は過剰に摂取すると善玉コレステロールまで減らして

　しまうことが報告されています。

　さらに熱に弱く１５０℃以上加熱すると過酸化脂質（発ガン物質）を作ります。

　リノール酸から合成されるアラキドン酸はアレルギー症状を促進するので

　アトピーや花粉症などの症状を悪化させたり、引き起こしたりします。

　リノール酸が多く含まれる油にはベニバナ油やナタネ油があり、
　
　食品にはトウモロコシ、大豆などがあります。

　リノール酸の摂取の仕方には無頓着な方が多いと思います。

　十分気を付けましょう。

　そういったことの積み重ねが健康な肌や体の獲得に繋がっていきます。　　

　いかがでしたでしょうか？

　マイカは小学校の卒業式で　
　
　アンズの苗木をもらって．．．．

　それから数年