名言に学ぶ

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短期的なことで焦らずに、長期的な視点で、自分のペースで進んでいこう。
長期的で大きな視点で物事を考えれば、多少の問題は、その過程の一部に過ぎない。
焦れば焦るほど、周りが見えなくなり、悪循環に陥ってしまうので注意しよう。





ゆうゆうと焦らずに歩む者にとって長すぎる道はない。
辛抱強く準備する者にとって遠すぎる利益はない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラ・ブリュイエール（作家）

何が起きるかわからないという、期待が持てる毎日にしよう。
何らかの種まきをして行動していれば、何かが期待できる可能性がある。
当たり前のことだけれど、何もしなければ、何かが起きる期待は生まれない。





明日何が起こるかわかってしまったら、
明日まで生きるたのしみがなくなってしまうことだろう。

寺山修司（作家）

どれだけ自分で、自分の時間をコントロールできているかを考えてみよう。
自分にとって意味のある時間とはどういう時間なのか、いま費やしている時間が
どう将来につながるのかを考えて、自分の時間をつくり出し、自己コントロールしよう。





人の時間には限りがある。
だから他人の人生を生きて時間をムダにするな。
スティーブ・ジョブズ（アップルコンピュータ創業者）

良い点も悪い点も、どちらもある中で、うまくバランスをとっていこう。
全てのことに完璧を求めるのは無理があるし、現実的ではない。
どちらもあるのが当然だと考えれば、少しは気持ちも楽になる。





人間自身もそうですが、すべてのものは善と悪を併せ持っています。
どちらの面が強く出るか、それだけの話です。
物事のいい面だけを見てもいけませんし、悪い面だけを見ても不十分です。

吉本隆明（詩人）

自分にとっての幸せは何なのかを考えて、最終的にそこを目指し追求していこう。
仕事、お金、地位という手段と過程の先にある、自分にとっての幸せを考えなければ、
手段に振り回されることになる。他人の価値観ではなく、自分の価値観で考えよう。





私たちの人生の目的は、幸せになることなのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダライ・ラマ14世（宗教家）

自分の個性を活かして、自分の能力を発揮できる分野を見つけよう。
全てのことが人並みにできるよりも、何か特徴のある方が輝くことができる。
短所や欠点に思っていることでも、視点を変えれば、そこが個性になるかもしれない。





虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ。
人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ。

ゴッホ（画家）

楽しいと感じられることを見つけて、それを楽しむことを目的にしてみよう。
自分に何があっているのか、何を楽しいと感じるかは経験してみないと分からない。
損得や人間関係などを考えずに、単純に楽しいと感じることをやってみよう。





何か一つ、人生の楽しみがあればいい。
その楽しみのための人生であってもいい。
そのたった一つのものが、多くの人との出会いを生み、人生を豊かにしてくれる。

堀江謙一（海洋冒険家）

議論することではなく、そこから結論を出すことが目的だということを認識しよう。
最終的に結論が出なければ、いくら議論を重ねても先に進むことはない。
決断にはリスクを伴うが、それができなければ、自己満足で終わることになる。





決断力に欠ける人々が、いかにまじめに協議しようとも、
そこから出てくる結論は、常に曖昧で、それ故常に役立たないものである。
マキャヴェリ（思想家）

文句を言う前に、自分がその環境でどう成長できるかを考えよう。
自分がどう成長するかを考えなくては、都合よく会社が変わってはくれない。
自分が成長できれば、それは自然と会社に貢献できることにつながる。





いながら文句、言っちゃいけねぇ。そりゃ最悪だ。
そんなヤツは会社もいらねぇと思うな。
働いてやってるんだなんて顔をしてまで会社に来てほしくない。

山本一力（作家）

自分自身で、どんな価値を生み出すことができるのかを考えてみよう。
言われたことを忠実にやるだけでは、その人独自の新たな価値は生まれない。
根性論だけではいつまでも続かないのだから、独自性で勝負をしていこう。





大学の体育会で頑張ってきた人間は、会社に入っても困難に耐え、
確実に戦力になるなんて考えは大間違い。
言いつけを守るだけの人間は、どこでも真っ先に要らなくなる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋山仁（数学者）