2013年04月04日
スペイン王女に公金横領疑惑で出廷命令、夫の犯行に関与か | Reuters
[マドリード 3日 ロイター] スペインの裁判所は3日、フアン・カルロス国王の次女クリスティーナ王女(47)に対し、夫の公金横領疑惑に関与した疑いで出廷を命じた。王室の新たなスキャンダルに、景気後退に苦しむ同国国民の反発は強まっている。
裁判所の命令によると、クリスティーナ王女は、2年前に捜査が始まった夫の横領疑惑に共謀した疑いが持たれており、4月27日に出廷を求められている。スペインの王室メンバーが刑事事件で出廷するのは、1975年に王政が復活して以来初めて。
王女の夫であるイニャキ・ウルダンガリン氏は、慈善団体の会長を務めていた際に公金600万ユーロ(約7億円)を横領した疑いなどで既に訴追されており、治安判事は、王女も夫の犯行を手助けしたか、少なくとも事件に関与した証拠があると指摘している。
裁判所の命令によると、クリスティーナ王女は、2年前に捜査が始まった夫の横領疑惑に共謀した疑いが持たれており、4月27日に出廷を求められている。スペインの王室メンバーが刑事事件で出廷するのは、1975年に王政が復活して以来初めて。
王女の夫であるイニャキ・ウルダンガリン氏は、慈善団体の会長を務めていた際に公金600万ユーロ(約7億円)を横領した疑いなどで既に訴追されており、治安判事は、王女も夫の犯行を手助けしたか、少なくとも事件に関与した証拠があると指摘している。
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