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尿管結石にならないためには、どのような食事療法を取ればいいいでしょうか。
(3) シュウ酸を多く含む食品をとらない
シュウ酸は、ホウレンソウやキャベツ、ブロッコリー、レタス、サイマイモ、ナスなどに多く含まれています。
特にホウレンソウは、100g中に800mgもシュウ酸が含まれており、キャベツなどの300mgの倍以上です。特に注意が必要です。
どうしてもホウレンソウを食べたいときは、ゆでておひたしにすると、シュウ酸の量は半分になります。
また、カルシウムと一緒にとると、腸管内でシュウ酸とカルシウムが結合し外に排泄されるので、尿中へのシュウ酸の排泄を抑えられます。
ホウレンソウに、カルシウムが豊富なカツオブシやちりめんじゃこをかけて食べるといいでしょう。
(4) 塩分・糖分は控えめにする
塩分を過剰摂取すると、尿中へのナトリウムの排泄量が増えるだけでなく、カルシウムの排泄量も増加します。
さらに、塩には尿中のクエン酸量を減少させる作用もあるといわれ、いっそう結石を招きやすくなっています。
また、砂糖の過剰摂取は血液を酸性にするため、それを中和するために骨のカルシウムが溶け出し、尿中へのカルシウムの排泄が増えます。
(5) カルシウムは適度にとる
かつては、結石を予防するために、カルシウムの摂取制限が推奨されていましたが、今は積極的にとるべき栄養素と考えられています。
さまざまな研究によって、尿管結石の患者は、健常者に比べて、カルシウムの摂取量が少ないことがわかってきたのです。
それは、カルシムが少なくなると、骨が溶け出して、必要以上のカルシウムが放出されてしまうからです。
カルシウムの吸収率が高く、手軽にとれるのは乳製品です。一日に必要なカルシウムは600ミリグラムと言われていますが、牛乳1本で、約200ミリグラム摂取できます。
ただし、脂肪は危険因子ですから、低脂肪の牛乳や乳製品がいいです。
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