「イモトのWiF」や「にしたんクリニック」のテレビでの名前連呼により、とにかく知名度の向上が全てに優先することを強調しています。
何をやっているかよりも、まずは知名度。内容は、並行してやればいいということです。
私も、3時のヒロインがダンスをして、にしたんクリニックのコマーシャルをやっているのは知っていますが、にしたんクリニックがPCRの検査事業をやっていることは知りませんでした。
また、ある事業に取り組むときは、内容や市場を分析してその事業が成功するかどうかをじっくりと分析して踏み出すのが通常の企業ですが、筆者は、それでは先行者利益を得られない、まずは踏み出すこと、そしてCMで名前を覚えてもらうことが、最も重要であると言っています。
そういう意味では、通常のマーケティングの手法とは大きく違います。
第5章では、コスト0円からでも実践できる仕掛けの魔術も書かれています。
まさに中小企業の生き残り戦略です。
中小企業の社長は必読だと思います。
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「最強 知名度のつくり方」
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