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2017年08月23日

折角植えたのに、家庭菜園で野菜が育たない8つの原因と対策

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家庭菜園を始めたのに、折角植えた野菜が育たないという方は少なくないみたいです。

管理人も、「あれ? 野菜が育ってない……」と困惑することがあります。

野菜が育たないのにはきちんと原因があるので、この記事が野菜が育たないと悩む方の参考になれば幸いです。

原因と対策1 土作りの時に石灰を入れ過ぎた

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アルカリ性の石灰は肥料というよりは酸性の土を中性に戻すために入れます。

日本の土は雨などによりアルカリ成分が流れたりして、酸性になりやすいからです。

しかし、野菜は中性の土で育つものが多いので、石灰で土を中性にしてあげるわけです。

そのため、酸性過ぎたりアルカリに土がなり過ぎると野菜はその土に適応出来ず枯れてしまいます。

野菜もほんの少しの酸性やアルカリ性なら育つことが出来ますが、家庭菜園初心者の中には大量に石灰を入れ過ぎてしまう方が中に入るようです。

そうなると、アルカリ性に傾き過ぎて、植物は育ちません。

どれくらいの量の石灰を入れればいいかというと、お使いになる苦土石灰や有機石灰によって異なるのでしっかりと確認して下さい。

管理人は畝を作る土の表面が石灰で薄く覆われるくらいを目安にしています。

袋の説明書としては正しいかどうかは分かりませんが、ちゃんと野菜は育ちます。

一度入れた石灰は人間の手では抜くことが出来ないので、しっかりと袋の表記を確認しましょう。

入れ過ぎなければ、ペーハーはこだわらなくても大丈夫なのですが、ホームセンターでペーハーのキットが売っています。

対策は土を酸性にする木酢液をまいて、ペーハーを矯正することです。

原因と対策2 肥料が多過ぎる

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植物は肥料が多過ぎても成長出来ません。

しかも、弱くなります。

こちらも一度入れてしまった肥料を土から抜くことは出来ないので、適正量をしっかりと確認しましょう。

管理人は粉状なら土の表面がうっすらと覆われるくらいの肥料の量を目安にしています。

対策は堆肥をたくさん入れて土の中の肥料成分を薄めてみるといったことしか思い浮かびませんが、効果があるかは疑問です。

時間が経つのを待ちましょう。

原因と対策3 肥料が少ない

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肥料が少ないと成長は鈍ります。

葉っぱの色が明るい黄緑色なら確実に肥料不足です。

追肥をして下さい。

天候が悪くても肥料の吸収率が落ちます。

原因と対策4 天候が悪い

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雨が多かったり、曇天が続いたり寒かったりすると、植物は肥料の吸収が悪くなります。

雨が多いと水が多過ぎて、植物は弱ります。

寒い場合は自分の身を守るために肥料を使うので、成長しません。

この時に肥料をあげてしまうと、苗が弱って虫がついてしまいますし、病気にもなります。

一応、木酢液を薄めたものをまいて、光合成を促すことが出来るとされています。

管理人もやりましたが、実感が湧かない。

個人的にはHB-101のほうが効果があった気がします。

成長は確かに鈍いのですが、それでも少しずつ伸びていってくれました。

原因と対策5 疲れている

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果菜類に多いですが、実をならせ過ぎたり暑い日が続くと植物も疲れるようです。

暑いと植物はたくさんの肥料と水を欲し、一段落ついた頃にお休みするって感じでしょうか。

猛暑の年なんかお盆が終わった頃は如実に成長が鈍った思い出があります。

こちらは多めに追肥をして、木酢液とかHB-101をあげてみています。

今回の記事はHB-101が多いですけど、管理人は困ったらとりあえずHB-101を使っているからです。

理由は1000倍に薄めて使うので、コスパが良いから。

使った時の甘い香りもお気に入りです。

皆さんもお気に入りの資材を見つけてみて下さい。

原因と対策6 病気と虫

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健康な土に適正な肥料と植物にとって良い気候なら、滅多に病気と虫で悩むことはないとは思います。

管理人は実はあまり悩んだことがありませんので、正直、書けることが……。

ただ、トマトの脇芽を取ったあとに雨が降って、モザイク病になってしまったことがありました。

モザイク病という感染力の高い上に治療法がないらしく、結局枯れました。

病気や虫除けの薬があります。

虫の予防なら、週に1回木酢液をまいたりすると効果があるとされますが、管理人は効果が実感出来ませんでした。

肥料過多により、アブラムシがピーマンにたかった時は、木酢液かHB-101を使ったら翌日は良くなっていました。

どちらもアブラムシにはてきめんですが、それ以外の虫にはあまり効果がないものが多いですね。

原因と対策7 連作障害

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同じ場所で同じ科の野菜を育てると、その土壌ではその科の野菜が育たなくなります。

たとえば、ナス科のトマトを植えた後にナス科のじゃがいもやナスを植えると駄目ということです。

どの野菜が何科になるのかというのは自分でお調べ下さい。

同じ場所で同じ科の野菜を育てるのは2回が限度です。

ラディッシュを同じ土で3回育てたことがありますが、3回目は玉が小さ過ぎました。

理想は科目が被らないようにローテーションをしながら育てることです。

連作障害を改善する効果がある資材もいくつかあります。

原因と対策8 前作と今作っている野菜の相性が悪い

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滅多に起こらないとは思うのですが、前に作っていた作物と今作っている野菜の相性が悪く上手く育たないということがあるようです。

管理人は経験がありません。

この場合は違う場所に植え直したほうがいいでしょう。

まとめ

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家庭菜園で野菜が育たない原因は様々です。

肥料や石灰が多ければ大きくおいしく育つわけでもありませんし……。

外で野菜を育てる家庭菜園では人間がコントロールしきれない部分があるのも事実。

管理人も日々、試行錯誤をしています。

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