2016年12月10日
友人が置いて行ったものは「YAMAHAスピーカー NS-650 」!!
ある日の事オーディオ好きの友人が私の家にヤマハのスピーカーのセットを持ってきた「これ使わないから使ってくれ」と頼んでもいないのに置いていった、見た感じ新しくはない、彼はヤマハなど使っている訳が無い位のオーディオ好き、おそらく学生時代に使っていたものであろう、スピーカーネットを外すと3ウェイスピーカーシステムである、
ウーファーは破れた跡があるが修復されている、スコーカーは破れていないものの真中の膨らんでる部分の表面が均一ではなく歪みがある、ツィーターは真中の部分が指で押したようにへこんでいる、あいつはこんな事するような男ではない考えられるのは子供の悪戯によるものであろう、よって見た目は最悪である、音を出してみようと行動にもでないままそのままになっていて10年位たった
そのヤマハのスピーカーシステムの名は「NS-650」と初めて機種名が分かった、音を出してみたところミドルとハイの可変抵抗のツマミにガリがあり時々音が出なかったりノイズが出たりする、落ち着いて音楽は聞けないので途中で聞くのはやめた、
それでこの可変抵抗のツマミを引っ張り出してみた、ボリュームツマミを回すとポットの中からシャリシャリと音がする、錆なのか?錆であろう、しかしこのポットは開ける事が出来ない、僅かに配線のハンダ付け部分に隙間が!!ここしかなさそうだ、接点復活剤、又は、クレ55、を注入する位しかできない、とにかくやってみるしか無い、接点復活剤を注入してみたが効果は出ず、クレ5-56も注入、何かいもグリグリ回してもやはりダメです、
この可変抵抗の交換ですね、とおもったらアッテネーターとの事 Made In Japan.VIOLET Denke Co LTD.Level Control.部品名はAT-40 8Ωらしい、値段は1,000円もかからないようだ
1973年発売で当時33,000円だったらしい、そして評判もよかったらしい、分解して中を見ると造りがなかなか凄いです、
詳しくは http://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-650.html
ツィーターのヘコミも気になるのでテープを貼って引っ張ってみたが無理です、テープがすぐ剥がれてきます、裏から押し出せればいいのだが、ツィーター正面には当初カバーみたいなものが付いていたようだが
AT-400 8Ωアッテネーターを街の部品店で聞いたら取り寄せとの事、ならばネットでと探してみたらhttp://eleshop.jp/shop/g/g3CM137/ 又は http://www.furo-visu.com/parts.html とここにあった、でもそこまでして直しても使用頻度は少ないものなのだから直す必要はないのではないか?と脳裏をよぎる、近くの酒屋さんで以前飲んでくせになる美味しさで濃厚な芋の風味のする鹿児島大海酒造の「さつまの海」を購入しようとしたら扱いは無し、今度はコンビニで「ウェスト6mm」を買おうしたら品切れ、俺が探しているものは全て無し!!帰ろ、帰ろ、今日は厄日に違いない....欲しいものがマニアックすぎるのかな...??
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