グレコ1980年スーパーリアル・シリーズのカタログ(テレキャスター): 還暦ッズ研究所

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2015年10月07日

グレコ1980年スーパーリアル・シリーズのカタログ(テレキャスター)

グレコ1980年スーパーリアル・シリーズのカタログ(テレキャスター)

TL800、TL500　のテレキャスター・シリーズです、

シンプル&ビューティフルという言葉がまさにピッタリのTLモデル、シャープなトーン、コンパクトなボディから生み出されるTLならではのファンキーでポップなサウンドは、あらゆるジャンルで活躍できるオールマイティサウンドです、

スーパーリアルシリーズに属するこのTL800はその名の通りオリジナルのフィーリングを忠実に再現したTLのハイクラスモデルで、ボディカット、ピックガード、ブリッジ、フィニッシュ、エレクトロニクスなど全ての部分にスーパーリアルプロジェクトを導入してあります、

ボディカットはネックセット部の肉の付き方を変えネックのホールディングを高めたオリジナル通りのカット、ピックガードもオリジナル'49年モデルと同じベークライトを使用し風格ある色合いはTL800だけのもの、

デリケートなカットラインも見事に蘇らせています、ブリッジ駒も徹底的に分析、あのカラッと明るいサウンドをクリエイトする微妙な断面を持った駒を再現し、明るさの中に落着きをプラスしました、

エレクトロニクスはオリジナルの持っているスペシャルワイヤリングを採用し、センターがフロントポジションでは、ハムバッカー的なドライブ感のある低音が得られる、コンデンサーでハイカットしたフロントピックアップサウンド、ミドルポジションではノーマルなトーンコントロールが行えるフロントピックアップサウンド、リアポジションではトレブリーなクライングサウンドが得られるリアピックアップサウンドというようになっています、

ボディを引き締める小さなネジ類はすべて当時を思わせるマイナスネジ、オールドブロンズカラーの色合いもこれまで以上に雰囲気を出しています

TC500、TE500、TD500

フロントにハムバッカー、リアにシングルコイルをマウントしたカスタムタイプTC,ハムバッカーを2基マウントし、ワイドなコントロールが可能なデラックスタイプTD、TLシェイプのホロウボディにハムバッカーを2基マウントし、丸みのあるサウンドが得られるシンラインタイプTE、TLシリーズは4っの音色、ルックスを持っています、

しかし、このカタログから2年後にはFender Japan が設立される訳ですよね、製造している会社は同じなのですが、やはり「Fender」のロゴが入っているギターが欲しくなりますよね、残念!!と思った方も多かったのではないのですかねぇ.......