四季ラビオリ

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ここ最近、やたらと見る“映画ガッチャマン”の宣伝。
出演している５人が勢ぞろいの場面を、偶然ですが3回も見ました（笑
更にCMも、もの凄い回数が流れているので面白いのかなと思っていたら、
実際に見た方々からは不評なようで・・・。
興業的にも大コケのようですね。
『ガッチャマン』大コケ！　加熱する剛力彩芽批判に、制作側の意外な本音



で、この手の映画版ガッチャマンに対しての感想を見ていくと
「デビルマンより面白い」
「デビルマンほどひどくない」
こんな感じの意見が多数。
思わず映画版デビルマンを調べてみました（笑



調べてみると酷評の嵐で。ある評論家は「100点満点で2点」
更にはおバカ映画とも言われているようで、面白そうなので見ることにしました。



映画版デビルマンのwikiも見た後なので、
それなりに知識を詰め込んだ状態でみたのですが、想像を超えてきました（笑
自分が一番気になった点は主人公の演技のひどさ。
これが全てをぶち壊しにしているんですよね・・・。



正直、ストーリー的には自分は許容できる範囲で、そこには不満をいだかないのですが、
主人公の演技のひどさをみると、その瞬間、冷めてしまうのです。
Wikiにも書かれていましたが、マジで“学芸会”レベルです。



自分が特にダメだったのは、主人公がショックな受けたときに発する絶叫。
映画の中で数回「うおぉぉ」や「うあぁぁ」とか叫ぶのですが、
これが当時、演技経験のまったくないド素人がやっているから迫力も何もない。
もう笑ってしまうへたさで、絶望すら覚えます。
よくこんなド素人をつかって映画を撮ったものだなぁ・・・。



他には、格闘シーンでも演技経験がまったくないモデル出演していて、
ド素人VSド素人（笑
VFXだかの技術を使っていても、迫力がゼロ。
なんだ、こりゃ・・・・・・。



でも、この映画、脇の俳優さんや女優さん、
それ以外にも豪華なゲストが出演しているのですよね。
このことを考えれば、かなりのお金がかかっていそうですが、
それもまったく意味をなしていないというか・・・そこにお金をかけるよりも、
まず主人公を変えるか演技レベルを引き上げたほうがよかったと思います。



とにかくニヤニヤしながらも最後まで見ました。
何というか・・・今までこれほどの映画を知らなかったことで損していたなと思いました。
これはマジでおバカ映画です（笑
「100点満点で2点」も分かります。



しかし、自分はそれなりに楽しめました。
やはりビックダディを楽しめるようなクソ野郎の僕は守備範囲がひろいのでしょう（笑
点数をつけるなら50点です。
酷評していた方々からすると驚く点数かも知れませんが・・・。



もちろん、きちんとした映画としてみるなら点数は下がりますが、
あくまでもおバカ映画としてみるなら充分に楽しめます。
Wikiやこの文章を読んだ後に見たとしても、初見なら絶対に楽しめます。
あの演技のひどさは一見の価値あり（笑
テレビとかで流したら最高に面白いと思うのですけどね。
でも、お茶の間で見るには色々な意味で耐えられないのかも知れません。



こんな感じで酷評だらけでも、逆に興味が湧いてみてしまったデビルマン。
見る人によっては面白いということが分かったので、
何げにガッチャマンも見てみようかなと思っています。



結論としては、映画版デビルマンはマジでオススメです。
未見の人は一度見るべきです！
見た後のクレームは受け付けません（笑