非常に珍しいケースです。
日大藤沢―武相の戦い。
9回裏日大藤沢高校の攻撃、ツーアウト、3塁にランナーがいる状態。
そこで武相の選手がグラウンドに集まって相談を始めた時に
3塁ランナーが本塁に突入。
審判がセーフと言った瞬間、日大藤沢のサヨナラ勝ちになりました。
記事を読んでいただければわかると思いますが
武相の選手たちはタイムをとったつもりでした。
しかし審判に通じていませんでした。
相談しに集まった時も、実はプレイ続行中。
3塁ランナーがそのスキをついてホームイン。
その後、次々と
「タイム!タイムとっていましたよ!!」
と武相側がアピールしましたが認められずに負けました。
武相OB、元プロ野球選手のパンチ佐藤さんは
「きちんとタイムをとったことを確認しないのが悪い。
タイムを取るときに、審判にもっときちんと確認するべきだった。
事が起こった後に必死でアピールしてもダメ。
社会に出て、メール送りました・FAX送りましたといっても
相手に届いてなければ意味がないのと同じこと」
このようにアドバイスを述べていて、自分はその通りだなと思いました。
しかしこの負け方は、非常に悔いが残りますよね・・・・・・
タイムが通っていれば、その後の展開次第で勝っていたかもしれません。
実力ではなく、基本的なルールの部分で負けたというか・・・
何ともいえないものがあります。
高校野球のマンガは色々ありますが、それを読んで知ったことは
打ち込んだ人間ほど、普通に負けてもその後、数年間は高校野球のニュースなどは
悔しい思い出がよみがえって辛いから見られないそうです。
武相の選手たちも数年間は辛いと思います。
しかし、ここで味わった悔しさは実社会で非常に役に立ちます。
若いのだから腐らずに頑張ってほしいと、ニートのオッサンは願います。
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