2014年12月21日
カリスマに成り損ねたダディ
ご無沙汰しております。
こちらでは久々の更新になります。
最近の世の中、子どもを虐待するニュースをよく聞きます。
この2〜3カ月だけで考えてみても、ほんとうに聞いているだけで悲しくなるニュースが多すぎて・・・赤の他人の自分でもやるせなくなるぐらい。
生後4カ月の子どもを脳に障害が残るまで殴ったり、1歳半の子どもを石油ストーブの上に座らせて火傷を負わせたりするというのは、理解に苦しみます。
実の子どもによくそんなことが出来るなと。
ただ、この頃よく思うのは、やはり実際に子どもを育てるともなれば、その苦労は並大抵ではないのだろうということ。
生まれたときから自立するまで、一瞬たりとも休むこともなく育て続ける苦労というのは、独身の自分がいくら想像力を働かせたところで、分かるようなものではないのでしょう。
だから、
「夜泣きがうるさいので布団をかぶせて窒息死させた」
「まとわりつかれてウザいので川から突き落として殺した」
なんて話を聞いた場合、前なら「なんでそんなことで殺すんだ!」と憤ったものですけど、毎日毎日、自由な時間が一切とれずに面倒ばかりみていると、中には精神的に追い込まれてしまう親がいても不思議じゃないと思ったりもするのです。
で、こんなことを考えていたとき、頭の中に浮かんできたのはダディのこと。
自分で選んだこととはいえ、男1人で8人の幼子を育てたという事実は本当に素晴らしいことで、立派な父親じゃないかと気づかされたわけです。
経済的にも厳しい中で、8人の子どもをあの年齢まで育てあげたのは快挙だと。
と、考えれば、この殺伐とした時代においてダディは偉大なる人間で、もっと崇められるべきじゃないか!と思ったのですが、ここでまた気づきました。
「あ、これはビックダディ初期を見ていたときに感じていたことだ」と。
最初に見たビックダディは、奄美に移住して父1人子ども8人の状態のとき。
このときは心の底から感動しました。
「なんて素晴らしい御方なんだ!」
でも、佳美さんが絡んできたあたりから、色々な意味で裏切られることが重なり・・・・・・。
ここ最近、ダディのブログでは子育てに関する相談が寄せられ、それについて回答していることが多いのですが、それについては素直に納得や共感できることが多いです。
自分なりに要約すれば
「親といえども人間、不条理なときもある」
「家族なのだから、子どもの手を借りて一緒に生きていく」
こういう自然体というか、変にかっこつけない子育て論は、悩んでいる人にとってはとても救いになると思います。
だから本来であれば、もっと子育てのことでテレビに出ていいとも思ったのですが、先日、過去のビックダディ関連の記事を読み返して考えを改めました。
やはり、結婚と離婚を繰り返しているような男では、テレビで子育て論を語るのは苦しいと(笑。
つまり、ダディってものすごく惜しい男なんですよね。
佳美さんと結婚→離婚ぐらいでやめておけば、いまごろ賞賛を浴びている人間のはずなのに、アホみたいに結婚と離婚を繰り返すから評価を下げてしまったわけです。
ほんと、ものすごくもったいないなぁと思います。
ただ、ダディがそういう気質というか、こういう性格だからあれだけ「ビックダディ」がシリーズ化して放送されたわけで、それを見て熱くなっていたアホな自分がいるから今があるわけです。
そう思えば、いろいろと考えさせられますね(笑。
ま、結論としては、ダディのいいところは見習って、悪いところは反面教師にするということでしょうか。
そんなわけで今後もひっそりとダディを観察していこうと思います。
このブログでは今年最後の更新です。
みなさま、よいお年を。
こちらでは久々の更新になります。
最近の世の中、子どもを虐待するニュースをよく聞きます。
この2〜3カ月だけで考えてみても、ほんとうに聞いているだけで悲しくなるニュースが多すぎて・・・赤の他人の自分でもやるせなくなるぐらい。
生後4カ月の子どもを脳に障害が残るまで殴ったり、1歳半の子どもを石油ストーブの上に座らせて火傷を負わせたりするというのは、理解に苦しみます。
実の子どもによくそんなことが出来るなと。
ただ、この頃よく思うのは、やはり実際に子どもを育てるともなれば、その苦労は並大抵ではないのだろうということ。
生まれたときから自立するまで、一瞬たりとも休むこともなく育て続ける苦労というのは、独身の自分がいくら想像力を働かせたところで、分かるようなものではないのでしょう。
だから、
「夜泣きがうるさいので布団をかぶせて窒息死させた」
「まとわりつかれてウザいので川から突き落として殺した」
なんて話を聞いた場合、前なら「なんでそんなことで殺すんだ!」と憤ったものですけど、毎日毎日、自由な時間が一切とれずに面倒ばかりみていると、中には精神的に追い込まれてしまう親がいても不思議じゃないと思ったりもするのです。
で、こんなことを考えていたとき、頭の中に浮かんできたのはダディのこと。
自分で選んだこととはいえ、男1人で8人の幼子を育てたという事実は本当に素晴らしいことで、立派な父親じゃないかと気づかされたわけです。
経済的にも厳しい中で、8人の子どもをあの年齢まで育てあげたのは快挙だと。
と、考えれば、この殺伐とした時代においてダディは偉大なる人間で、もっと崇められるべきじゃないか!と思ったのですが、ここでまた気づきました。
「あ、これはビックダディ初期を見ていたときに感じていたことだ」と。
最初に見たビックダディは、奄美に移住して父1人子ども8人の状態のとき。
このときは心の底から感動しました。
「なんて素晴らしい御方なんだ!」
でも、佳美さんが絡んできたあたりから、色々な意味で裏切られることが重なり・・・・・・。
ここ最近、ダディのブログでは子育てに関する相談が寄せられ、それについて回答していることが多いのですが、それについては素直に納得や共感できることが多いです。
自分なりに要約すれば
「親といえども人間、不条理なときもある」
「家族なのだから、子どもの手を借りて一緒に生きていく」
こういう自然体というか、変にかっこつけない子育て論は、悩んでいる人にとってはとても救いになると思います。
だから本来であれば、もっと子育てのことでテレビに出ていいとも思ったのですが、先日、過去のビックダディ関連の記事を読み返して考えを改めました。
やはり、結婚と離婚を繰り返しているような男では、テレビで子育て論を語るのは苦しいと(笑。
つまり、ダディってものすごく惜しい男なんですよね。
佳美さんと結婚→離婚ぐらいでやめておけば、いまごろ賞賛を浴びている人間のはずなのに、アホみたいに結婚と離婚を繰り返すから評価を下げてしまったわけです。
ほんと、ものすごくもったいないなぁと思います。
ただ、ダディがそういう気質というか、こういう性格だからあれだけ「ビックダディ」がシリーズ化して放送されたわけで、それを見て熱くなっていたアホな自分がいるから今があるわけです。
そう思えば、いろいろと考えさせられますね(笑。
ま、結論としては、ダディのいいところは見習って、悪いところは反面教師にするということでしょうか。
そんなわけで今後もひっそりとダディを観察していこうと思います。
このブログでは今年最後の更新です。
みなさま、よいお年を。
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