四季ラビオリ

ＪＲ西、痴漢取り逃がす　複数駅員で対応する内規不徹底

何とも間抜けな話です。
でも、自分が気になったのは逃げられたことではなく、
一人が交番へ行っている間、駅員室に残っていた駅員について。
「事情を知らなかった」
この言い訳は通らないのではないでしょうか。



駅員室がどのぐらいの広さかは分かりません。
他の仕事をしていたかも知れません。
でも、見ず知らずの人間が入ってきたら普通は気にしません？
痴漢を連れてきた駅員に何故
「その方、どうしたんですか？」
と聞けないのでしょうか。
もちろん、連れてきた駅員が何も言わないで交番へ行くのも悪いですけど、
疑問に思わない駅員も相当なもんだと思います。



まあ、毎日のように、痴漢が10人も20人も捕まっているというなら分からなくもないですが（笑
そうでなければ、かなりの大事件です。
そこに疑問を持てないのは、不憫ですよ。



結局、お互いに一言ずつでも声を掛け合えばいいのにそれをしない。
「アイツは誰か連れてきたけど、俺には関係ねえや」
こんな関係性で普段から仕事している様子が見てとれます。



自分の前職場も、本当にこんな感じでした。
こういうのって仲が悪いというよりは、自分のことだけやっておいて、
何か聞かれたり、言われたりしない限りはスルー。
クソ寒い職場ですが、一度そういう雰囲気が確立されてしまうと、
こんなありえないトラブルを起こしてしまうのですよね。



まあ、自分の職場の場合、善意で声をかけたのに、
たまに意味不明にブチギレるお局さんがいたのもありますが（笑
だから一度嫌な思いをすると、人の多くは「沈黙は金」を選んでしまうのです。



しかし、やはりそれではいけませんよね。
ちょっとでも気になることがあったら、お互いに声をかけあう。
そんな簡単なことでも、世の中の多くのトラブルは防げると思います。