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2014年04月11日
舞台『あのっ、先輩…ちょっとお話が… …ダメ!だってこんなのって…迷惑ですよね?』
あのっ、先輩…ちょっとお話が… …ダメ!だってこんなのって…迷惑ですよね?
タイトルです(笑)
シベリア少女鉄道がアツい、という話をずっと聞いていて、次こそ絶対観に行く!と決めていたのですが、初シベ少がこれでよかったのか不安です…。
でも本当にアツい!笑いすぎて体温が上がって体感的に実際暑い。
ネタバレはしないよう努めますが、とにかくそんなお芝居あり得ていいの?!の連続で、脚本どおりなのかアドリブなのか、それを超えた何かなのか最後までわかりません。
でも観終えてひとこと言えるのは、すべて「計画通り」だということです。「ラブコメ(?)」という含みをもたせた告知も、ふみふみこ氏によるイラストも、謎に長いタイトルも。
してやられた爽快感がいっそ清々しく、シベリア少女鉄道のこと、もっと早く知っておきたかったと思わずにはいられません。
惜しむらくは、後半のネタ元作品の人気が若干斜陽な気がしてしまったことでしょうか。そんなことない?
時事ネタってやっぱりタイミング難しいなと感じます。
意外だったのはお客さんの大半が男性だったこと。
普段、観客がほぼ女性ばかりの舞台やミュージカルを観ているので、ちょっと驚きでした。
座・高円寺にて2014年4月20日(日)まで上演されています。
上演前半の観劇特典としてクリアファイルと今回の公演の大事な箇所の縮刷台本をいただきました。
その台本を読んでようやく、「あ、そうだったんだ…」という気分にさせられるあたりもニクらしい演出。
でもきっと台本の一部だけでは何が何だかわからないです。
アッハッハ!ではなく、イヒヒヒヒヒ…!と細かく笑ったので脇腹が痛いのと酸欠で脳がボーっとしつつ高円寺を後にしました。
ちなみにイラストを担当されているふみふみこさんは、『ぼくらのへんたい』、『女の穴』など、ほんわか香ばしいタイトルの可愛い作品が多いのですが、このお芝居がどうかというと…。
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タグ:シベリア少女鉄道