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2022年02月08日

演劇はなぜplay?

養成所時代の本番前、講師に「Play is play、演劇は遊びなんだから気楽にやりな。」と言われた事がある。それがずっと頭にこびり付いているんだけれども、そもそも何故英語では演劇を「Play」と言うのだろうか。

下記のサイトにはこう書いてある。
https://redkiwiapp.com/ja/questions/GMWke5lFhCYPrPolAUZH
「theater/theatre」(劇場)とは、演劇や映画などを鑑賞することができる娯楽施設のことです。また「play」とは生で見る演劇(演技)のことで、「drama」とは劇場やラジオ、テレビ、インターネットなどで発表される本格的な演劇のことです。つまり、「theater」は「演劇を見る場所」、「play」は「演劇」、「drama」は「本格的なテーマの演劇」と考えることができます。

ちなみに新国立劇場では「DRAMA」になっている。

「play」は「遊ぶ」の他にも沢山意味があり、スポーツをする事も演奏する事も再生する事も「play」。
そこから考えると「演劇は遊びのようなものだから」なんて詩的な意味が英語の語源にあったとはあまり信じられず、「する」「やる」に近いものなのではないだろうか。実際演じる事を「やる」とも言うし、スマホで「やる」と入力すると変換で「演る」と出る。
とすれば「演じる」とは大袈裟にやる事ではなく「ただ、やる」事なのかもしれない。
それはつまり役を演じる時に「ただ、やる」の境地に達するよう準備しないといけないという事なのかもしれない。
この辺りの演技に対する捉え方から欧米と差が出来ているように思えてならない。


欧米の解釈と違うのかもしれないが、「play」を「遊び」と捉える重要性を最近強く感じる。

ちゃんとやろうとするあまり連動するべき動作が鈍くなり、表現が堅くなったりするのは、想像力が乏しい遊び心の無さだろう。

台本でどう、みんなと「遊ぶ」か。

アフターコロナを見据えて考えていきたい。
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