一次の書類審査を通過しての二次審査はリモートでのオーディション。
事前に2パターンのセリフ(どちらも二人の会話)をメールで受け取り、審査の時間になったら複数が同時にテレビ電話(古!)が出来るZoomにログインしてオーディションを受けるというもの。
審査側と役者は僕を入れて4人のグループ審査。
自己紹介、自己PRをそれぞれやってから演技審査。どちらも男女の会話なので画面越しに初対面の女優さんと演技をする。
台本を見ても良いという事だったけど、やりづらい事間違いなしだろうから、2,3日しかなかったけどセリフは入れて(覚えて)事前に画面に向かって演技のリハーサルをして臨んだ。
だけどやっぱりやりづらさはあった。
予想していた事だけれど、どこを見るかという点。
芝居というのは見る側がいて、初めて成立するもの。見る側にどう受け取ってもらえばいいか、もらいたいかも考えないといけない。今回は通過したい為にやるので審査側に向けて、好印象になる演技が求められる。
審査側に向けて演技する事を考えるとカメラ部分を見て、それが相手役だと思って演技する方が良いと思った。だけど相手役が映っているのはディスプレイの端。
細かくは覚えていないけれど、相手のセリフの時は相手を見て、セリフを言う時はカメラ部分を見ていたと思う。だけど、こんな状況だからセリフが不安になり何度か台本に目が行ったのは反省点として残る。
長く稽古して本番が出来る舞台公演と違う環境でも柔軟に対応出来る技術が必要なようです。
「器用さに磨きをかける」が今後のテーマかな。
お陰様で二次審査通過のご連絡を頂き、今週最終審査に行ってきます。
先週書いたオーディションは最終審査も通過して2021年最初の舞台が決定いたしました。詳細はまた後日お知らせします。
TikTokはまだ毎週公開していますが、もし全部決まると難しくなってくる予想。製作中のアカペラ楽曲も止まったままですし…。これに関しては「画家がどこで筆を置くか」に近いものがあり、自分の完璧主義との戦い。締め切りがないのもやりづらいものです。
さて、ブログでお知らせし忘れてた最近のTikTokは…。
『going steady』
https://vt.tiktok.com/ZSJLFSrYP/
『電気毛布』
https://vt.tiktok.com/ZSJLF6p9H/
『アイロン』
https://vt.tiktok.com/ZSJLFMh9x/
オーディションで「TikTokのフォロワー20万人います!」なんて方もいて、皆さん色々やってらっしゃるんですよね。
僕も頑張ります!!
現在のTikTokフォロワー:2人
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