腸内環境の悪化が下痢の原因に?どういった症状が出る?
なんだかお腹の調子が悪いと思っっていたら下痢だったとか、突然お腹が痛くなって下痢になったなど、下痢は意外と身近なもので失敗談のある人も少なくありません。そんな下痢はどうして引き起こされるのかといえば、腸内環境に関係があります。
【腸内環境の状態】
腸内環境が悪化すると下痢や便秘になるのですが、この腸内環境というのは何かといえば、腸の中には大きく分けて善玉菌、悪玉菌、日和菌という三つの菌が存在し、そのバランスのことを示します。
字から見てもわかる様に、善玉菌というのは良い菌で多ければ、便秘や下痢などの不調もなく快便で、血液もサラサラ、栄養素の吸収もよくなるなど良いことづくめの腸内環境となります。反対に悪玉菌が増えてしまうと、便秘や下痢、肌荒れ、アレルギー症状など体調が優れなくなります。
【腸内環境の悪化による下痢症状】
腸内環境は主に食べ過ぎやストレスによって悪化しやすくなります。悪化する要因は主に2つの原因が考えられます。腸内環境が悪化することで引き起こされる下痢症状には二種類あって、@急性下痢とA慢性下痢があります。
急性下痢
急性下痢はなんの前触れもなく突然腹痛が起きて起こる下痢のことを言います。病気によるものでない場合は、食べ過ぎや冷えなどの分かりやすい原因によるもので、一回、二回程度の排便で落ち着いてきて、長くても二週間以内に治ってきます。ただし、食中毒やノロウィルスなどの下痢も急性下痢に含まれ、一回、二回の排便で全く症状が良くならずに悪化したり、嘔吐を伴う場合は病院へ行くことをお勧めします。
慢性下痢
慢性下痢は、下痢の状態が二週間も三週間も続く症状でその多くは過敏性腸症候群と言ってストレスが原因になります。腸はとてもデリケートで緊張や不安などの影響をとても受けやすい器官なので、慢性下痢の人はその心にあるストレスを解消することが解決になります。
ただし、慢性下痢の中には大腸ガンやポリープなどが原因な場合もあるので、心当たりもないのに常に下痢をしているという場合は病院へ行って検査をすることをお勧めします。
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