インスタント物を摂ることで腸内環境が悪化する?
【インスタント物ばかりだと不足しがちになるのは?】
腸内細菌には、美容や健康に良い働きをしてくれる善玉菌と、それとは反対にカラダに悪い影響をおよぼしてしまう悪玉菌があることはよく知られています。善玉菌が増えるときにエサとなっているおモノはブドウ糖や食物繊維です。
インスタント物ばかり食べていると、どうしても食物繊維が不足してしまいがち。エサが足りないと、がんばって乳酸菌が入った食べ物や飲み物を摂り入れたとしても、菌が腸に定着してくれません。
ですから、たくさん食物繊維を摂り入れるためにも、新鮮な野菜を使ったバランスの良い食事が大切になってくるのです。
【インスタント物にサラダをプラスしてもダメな理由!】
そんなに食物繊維が大切ならば、インスタント食品に野菜サラダを一品加えればいいと考える人もいるかもしれません。そうすると確かに食物繊維は摂れるのですが、それでもやはり、腸内細菌にはいいとはいえないのです。
その理由は添加物。インスタント物には保存料や防腐剤などの添加物が入っています。これらは食品にバイキンが繁殖することを防ぎ、傷まないようにする働きがあるのです。しかし腸内細菌にも作用してしまい、善玉菌のが増殖することも妨げてしまいます。そして善玉菌は有機酸という物質を作り出し、それが悪玉菌が増えすぎるのを抑えてくれているのです。
善玉菌の数が増えなければ、悪玉菌がどんどん増殖してしまい、腸内細菌のバランスが崩れてしまうことにつながります。
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