自律神経失調症と下痢の関係!なぜこれが原因で下痢になりやすいのか?
自律神経失調症の人は下痢になりやすいです。下痢になる原因は複数ですがここでは自律神経失調症と下痢の関係について知りましょう。
【下痢を起こす原因】
自律神経からくる下痢の場合はどのような理由で下痢になるのでしょうか。その理由は一言で言えばストレスです。自律神経は交感神経と副交感神経からなります。これらは互いに正反対の働きをする事でバランスを保ちます。
交感神経は活動や緊張、ストレスを感じる時に働きます。副交感神経の場合は体の休息や落ち着いている時などに活動します。
ストレスによって交感神経が優位な状態になりそれが継続する時には、便秘になる事が多いとされています。またそのままにしておくと体の負担が大きくなると脳が判断して自己防衛反応により、一気に副交感神経優位な状態に切り替えが起こります。
この事で下痢になります。それに自律神経失調症に陥ると血液の流れが滞ります。血の巡りが悪くなる事で体が冷えてしまい下痢を起こす時もあります。
【改善方法】
改善に向けて有効な事は多いですが、まずは食事です。下痢を起こしている時はナトリウムが少ない傾向にあります。ですからナトリウムの補給は必要です。ナトリウムは血圧の調整や栄養を運搬する働き、神経の情報伝達をしていますから、不足するのは避けたいところです。
またサプリメントもいいでしょう。アミノ酸がたくさん含まれているサプリは有効でこれにより基礎代謝を整えて自律神経の改善が期待できます。それにヨガなども有効です。美容やダイエットにもいいヨガですが、自律神経を整える上でも有効です。
他にもアロマなどもリラックスできるアイテムです。またお風呂もリラックスタイムになります。上手なお風呂の入り方としては、38℃から40℃くらいのぬるい程度のお湯がいいでしょう。
熱いお湯にすると交感神経を強めてしまいます。とはいえこれは目安になる温度ですから自分が気持ちよくなる温度ならかまいません。自律神経と下痢には深い関係性があります。 ストレスを溜めないように工夫して生活してみましょう。
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