急性下痢とは?応急処置をするために知っておきたい知識!
突然下痢になり苦しむ時もあります。下痢には種類がありますが、急性下痢と呼ばれるものもあります。ここでは急性下痢について知りましょう。
【急性の下痢】
急性の下痢とは1日に数回から数10回にわたり便意があるものもありますが、2週間以内で治る事が多いです。そして暴飲暴食で起こる時と細菌やウイルスなどに感染して起こるタイプに分ける事ができます。
【下痢になった時の応急処置】
下痢止め薬は薬局などでも手に入れる事ができる事から、家に買い置きしている人もいるでしょう。暴飲暴食による事が原因であると明らかな時は、市販薬でも対応する事が出できますが、良く原因が分からない場合はすぐに薬を飲むのはやめておいた方がいいでしょう。
食中毒などを起こす細菌やウイルスの中には体の中に毒を作るものがいます。そのような場合にはすぐに毒を体から出す事が重要になります。下痢は厄介な症状ではありますが、体を守るための反応であるとも言えるのです。薬で無理やりに症状を止めようとするとかえって悪化する事もあるので注意が必要です。
それに脱水症状を起こすかもしれませんから、程度が重たい下痢ならすぐに病院に行くようにしましょう。家で薬を飲んでいいのは暴飲暴食くらいの時と考えておきましょう。
【病院で伝える事】
病院では原因を突き止めて早めに解決するために治療しないといけません。そこで伝えるべき事は下痢がいつごろから始まったのか、下痢以外に症状が起きているのか、1日どのくらいの頻度でトイレに行っているのか、便の状態はどうなのか、便の色はどんな色か、ここ1日から2日の間に食べたもの、海外旅行に行った経験についてなどです。
【急性の下痢を予防するためにできる事】
消化吸収を妨げる暴飲暴食はしないようにする、水分や脂肪などが吸収されにくくなる事からお酒をあまり飲み過ぎないようにする、食中毒を起こす事が無いように食品や調理器具などの衛生管理をしっかりとする、手洗いやうがいなどをしっかりとする事、海外旅行に行くのなら衛生状態には注意するなどです。
下痢になると厄介です。急性の下痢を起こす事が無いように普段から気を付けましょう。
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