アレルギー体質の方必見!乳酸菌でその嫌な症状が緩和できる!?
近年、日本では豊富な物に囲まれ、豊かな生活を送れる様になりましたが、その反面アレルギーを持っている人も増えている傾向にあります。
特定の食品を食べたり、化粧品を使用することで鼻炎やかぶれの症状が起きたり、食べ物に関してはひどいアレルギー症状となれば命に関わる様な重篤な状態に陥る危険もあります。
現代病とも言えるこのアレルギー症状ですが、今乳酸菌によってアレルギー症状を緩和させることができると言われています。
1.乳酸菌とは
乳酸菌とは、乳糖、ブドウ糖、オリゴ糖などによって発酵して乳酸を生成する菌のことを言います。 いわゆる善玉菌で、チーズ、ヨーグルト、味噌、納豆、醤油などが乳酸菌を含む食品です。
2.アレルギーとは
アレルギー症状は原因となるアレルゲンがあります。ダニやカビなどの吸入性アレルゲン、小麦粉や卵、そばなどの食品性アレルゲン、風邪薬や化粧品などの薬物性アレルゲンの三種類あり、人によって何がアレルゲンになるかは異なります。
3.乳酸菌とアレルギーの関係
@アレルギー症状の仕組み
アレルゲンとなる物質が体内に侵入すると、それに対抗するために白血球のヘルパーT細胞がタンパク質を生成します。
このタンパク質が抗体を作り、皮膚や粘膜に送られることで細胞と結合し、化学伝達物質を出してくしゃみや鼻炎、かぶれなどの症状を出します。
ヘルパーT細胞にはタンパク質の生成を促す2型と抑制する1型があり、このバランスが悪いと強いアレルギー症状となります。
A乳酸菌がアレルギー症状緩和になる理由
ヘルパーT細胞で生成されるタンパク質が増えすぎてしまうと強いアレルギー症状が出ますが、乳酸菌には、このタンパク質の生成を促す2型のヘルパーT細胞の働きを阻害する作用があります。よって、ヘルパーT細胞のバランスが整えられ、アレルギー症状を抑制します。
実際に乳酸菌を含む食品を継続的に摂取することで、アトピー性皮膚炎や花粉症などの症状が緩和されたという人もいます。
乳酸菌は日常的にも食べやすい食品に多く含まれています。花粉症などアレルギー症状のある人は、意識的に乳酸菌を含む食品を摂り入れることでアレルギー症状を緩和させる効果が期待できます。
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