赤ちゃんの手にむくみが起きてしまう原因と考えられる病気!
赤ちゃんの手にもむくみが起こります。生まれたばかりの赤ちゃんは内臓機能も十分に発達していません。そのため、むくみが起こってもおかしくないと言われています。
【赤ちゃんの手にむくみが起こる原因とは】
生まれたての頃に特にむくみが起こりやすいと言われています。生まれたばかりの赤ちゃんは腎臓機能が適応できないことが原因でむくみが起こりやすくなります。腎臓機能の低下により尿量が少なくなり、本来代謝するべき水分が体内に滞りがちになるからです。
また、生まれたばかりの赤ちゃんでなくとも、1歳未満の赤ちゃんにもむくみが起こります。離乳食を始めた赤ちゃんはむくみが起こりやすいです。赤ちゃんにとって初めて消化し代謝するような食品が体内に入ればそれだけで内臓に負担がかかります。
母乳やミルクとは違った刺激がが与えられることで、濃い味付けや消化の時間がかかる食材などで、これまでにない腎臓への刺激が原因でむくみが起こってしまいます。赤ちゃんの手のむくみは歩き始めて運動量が増える頃には起こりにくくなります。
【病気の可能性があるむくみ】
赤ちゃんのむくみが病気かどうか確認する方法は、まず「赤ちゃんの全身に異常なむくみは腎臓疾患を疑います」赤ちゃんがひどく緊張して見え、顔を中心に全身がむくんでいたり、尿の回数が明らかに増えている場合は急性腎炎やネフローゼ症候群の可能性があります。そして「出生時に強いむくみが出る場合」です。
生まれてすぐに手足のむくみが強く出る場合はターナー症候群の可能性があると言われています。すぐに命に関わる病気ではありませんが、合併症の発生率が高いと言われており、早めの対策が必要となります。赤ちゃんの時期に判断しにくいむくみがある場合は産院や専門医に相談することをおススメします。
赤ちゃんは全身の殆どが水分であり、代謝が少し滞っただけでも手のむくみが起こります。朝むくんでいても、午後になったらすっと引くようなむくみの場合が多く気にする必要がない場合が殆どですが、酷いむくみが1日以上続くのであれば、早めに診察を行うことが必要です。
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