喘息の救世主に!?ヒト由来の乳酸菌の身体に与える効果!
【ヒト由来の意味は? ヒト由来乳酸菌の特徴】
ヒト由来乳酸菌とは、簡単に言えば、人体からとれる乳酸菌のことです。人の腸内にある乳酸菌を抽出して、それをまた体内に取り入れるわけです。
元から人の体に存在するものなので、とても体との相性がよく安全です。 これは排泄物から抽出されますが、そのまま使うわけではなく、それを基に培養したものなので、決して不衛生ではありません。
この人由来乳酸菌の特徴は、胃酸に強いことです。そのため、胃酸に負けることなく、しっかり腸まで届いてくれるのです。「生きたまま腸に届く」という言葉をよく聞きますが、それはこの特徴が理由なのです。 善玉菌が腸に溜まっていく効果もあるため、便秘の解消にも有効です。
【喘息にも効く? ヒト由来乳酸菌の効果】
ヒト由来乳酸菌は、喘息の症状改善にも効果があります。 これは、腸内の免疫機能を活発にする効果があるためです。それによって悪玉菌を押さえることができ、異物に対する防御もより強固なものになります。つまり、病気になりにくい状態をつくることができるのです。
この免疫機能の調整は、喘息だけでなく、アトピー性皮膚炎やC型肝炎、花粉症などにも効果を発揮します。
さらに、免疫を刺激することは白血球の増加と活性化にもつながり、抗がん作用まで期待できます。
【どうすれば摂れる? ヒト由来乳酸菌を含むもの】
ヒト由来乳酸菌を体内に入れるには、それを含んだヨーグルトやドリンク、サプリメントなどを摂取する方法が一般的です。ゼリーやチョコレートも作られているので、好みに合わせて選択できます。
排泄物から作られる点が気になる場合は、食品よりもサプリメントがおすすめです。糖衣やカプセルでコーティングされていれば、抵抗感も薄れるでしょう。
ヒト由来乳酸菌にも種類がさまざまあり、ビフィズス菌BB365・KF-23乳酸菌・EC-12乳酸菌などが人気の高い乳酸菌です。 「生きたまま腸に届く」「腸に長く留まる」など、それぞれに違いがあるので、自分に合ったものを探しましょう。近年の研究では、必ずしも生きた状態でなくとも効果があるとわかったので、それを売りにした商品も作られています。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6298594
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック