山芋はなぜ下痢に効果がある?その意外な真実とは?
山芋とは、ヤマイモ科ヤマノイモ属ヤマイモに分類された地下に芋をもつ作物の総称になります。山芋とは正式名称ヤマノイモとなっていて、山で自生する自然薯のことなどをいうのです。様々な呼び方があり地方によっては呼び方が変わったりもするようです。
そんな山芋なのですが山芋を食べたら下痢が改善するようです。あまり世間では知られていないようですが、説明をしていきたいと思います。
【山芋が下痢に良いことについて】
身体が冷えていたり風邪ひいていたり、食あたりなどで下痢をしてしまうこともあります。そんな時には、早く下痢を治したいと思い病院に行き薬をもらうこともあるかと思います。しかし下痢は、食事内容でも改善することができたり、下痢を予防することも可能になるのです。
山芋なのですが、山芋にはでんぷん分解酵素であるアミラーゼやジアスターゼをはじめ、ムチンやコリン、サポニン食物繊維などの多くの健康成分が含まれています。消化や吸収を助ける働きがあるので下痢に良いと言われているのです。また、それ以外にも胃腸の調子を整える滋養強壮作用もあるのです。
【オススメの山芋の摂り方、注意点について】
山芋は細長く擦りおろした時に粘り気がとても強いので団子状になりやすい食べ物になります。下痢を改善するための摂り方としてオススメなのが生で食べることをオススメします。理由としては、酵素を壊さないようにするためになります。擦りおろして食べるか、ご飯にかけて食べるといいです。
そんな下痢を改善するためには山芋はオススメの食べ物になるのですが、注意点があります。山芋を擦りおろすと、手が痒くなる人や湿疹のようなブツブツがでてきたりする人もいます。そのような人は、接触性の山芋アレルギーになります。山芋アレルギーの方は調理をする時には、山芋に触れないようにするようにしましょう。
また、下痢のような症状をおこしてしまう可能性もあります。あまりにもひどい場合には、アナフィラキシーショック症状や、最悪の場合には死に至ってしまうこともあるようです。山芋アレルギーの原因はアセチルコリンになります。このアセチルコリンには血管を拡張して血圧を下げる物質があります。アセチルコリンは、脳の神経伝達物質の一種です。
山芋には、アセチルコリンが多く含まれているためアレルギーの原因となってしまうのです。山芋アレルギーは体調が悪い時に摂取したら発生したりするため注意が必要です。
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