合成化学物質って危険?体外へ排出するには?気になる疑問を解決!
みなさん「合成化学物質」という言葉はご存知でしょうか?名前を聞くだけでも何か体に悪そうな印象ですよね。今回はそんな合成化学物質の正体と危険性、排出法をご紹介したいと思います。
【合成化学物質とは】
合成化学物質とは、プラスチック製品やビニール製品、食品添加物、合成香料、合成着色料など私たちの身近なところに存在しているものばかりです。合成化学物質は、人間が石油を原料とし合成的に作ったもので、体に良いものは何一つ無いとされています。
「許容量」という規定の範囲内で私たちは毎日合成化学物質に触れ、口にして、体に合成化学物質は蓄積されていってしまっているのです。
【合成化学物質の危険性】
では、どのように合成化学物質を体内に取り入れているかというと、合成肥料や農薬を使用されたお肉やお野菜の摂取、化学物質や添加物が加わった食品やお薬などは口から吸収され、合成界面活性剤や溶解剤が含まれたシャンプーやリンスやクリームなどからは皮膚から吸収されます。
合成化学物質が体内に取り込まれると様々な症状が現れます。例えば、60%が脂肪でできている私たちの脳は、合成学物質の影響によって学習障害や多動症、自閉症、適応障害などが引き起こされるとされています。体内に蓄積され、がん細胞を発生させる発がん物質となることや体の機能を混乱させてしまうとされています。
【合成化学物質を体外へ排出する方法】
体内に入り込んでしまった合成化学物質を排出するにはどのようにしたらよいのでしょうか?
1つ目は含硫アミノ酸と呼ばれるアミノ酸を摂取し排出させる方法です。卵やチーズ、かつおぶし、さんま、まぐろ、鮭、かつお、えび、かになどに含まれ、サプリメントでも摂取できます。
2つ目は、昆布などの海藻類に含まれるアルギンや果物に含まれている不消化成分のペクチンを摂取し、合成化学物質の吸収を防ぐ方法。
3つ目が、1日30分から1時間程度の発汗によって排出させる方法です。私たちの生活から合成化学物質を無くした生活はほぼ不可能な時代です。自分の身は自分で守る意味でも、食べる物や日頃使う物に少し目を向けてみることで体を守る方法も見えてくるのではないでしょうか。
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