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2022年06月21日

私にとっては 大切な母です!

母が息を吹き返すことはなかった。

医師に促され 瞳孔、脈、心電図で確認。

"御臨終です。"

最期 眠っているような母。
走馬灯のようにこの一年の思い出が甦る。

"先日の救急搬送から48時間経過していて、自宅で亡くなったと考えられるので、警察からの検証、確認が必要となります。宜しいでしょうか?"

"はい。"

程なく 警官が病院に来て、色々質問を受けた。

その後、パトカーに同乗し、自宅での検分。
自宅で 亡くなった場合は事件性を疑われ、ややこしいとは聞いていた。が、数時間での検証で済んだ。

翌日 鑑定医の確認後 母を帰して貰えると言うことだった。

"どういう状態で、母は安置されるんでしょうか?"

"遺体安置所で預かります。"

"はい。"

その後、目を疑う光景。

"それはダメやろ。失礼やろ!!
なんやそれ、あんたらにとったら、死体かもしれんが、私にとっては大切な母や!"

なんと、寝袋を粗末にしたような、ナイロンのずだ袋のようなものに、なにも纏(まと)わないで、真っ裸でいれている。

"今までも、これからも、そんな扱い?
疑問に思わないの?
ご遺体という考えはあんたらには無いの?!"

警官はキョトンとしている。
疑問にも思わなかったのだろう。

警察には親族、身内にとっては、大切に扱ってほしいという思いは伝えたい。
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独り身で気楽に過ごしていた私がある日突然、父と母ふたりを ほぼ同時に自宅介護することになった
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