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2021年04月23日

命の危険を感じたときにとった行動とは?四国一周サイクリング・3日目




命の危険を感じたときにとった行動とは?四国一周サイクリング・3日目

〇走行結果
走行距離…約30キロ
区間…徳島県
道の駅…公方の郷なかがわ〜日和佐
宿泊…さくら俺

〇道のり
今日は雨が降った。雨がほとんど降らなかった午前中に何とか日和佐まで行けた。ウミガメで有名な地域。

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天候のこともあるので、今日はここまでで宿をとった。

〇命の危険を感じた瞬間
徳島県の南方に入り、山道が多くなってきた。今日のルートのほとんどは山道。

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アップが続く山道の中、水分補給の回数が増えた。これはヤバい、もうほとんどペットボトルの水が残っていない。自動販売機があるだろうと楽観視していたが、どこまで行っても自販機が見つからない。「これは、いったん戻った方がいいのか、いやこのまま進むべきなのか」迷いながら進んだ。命の危険が近づいた時、あることを思いついた。「そうだ、川の水を補給すればいいのだ。」ちょうど、流れていた川の水をペットボトルに入れた。あまり奇麗ではない川の水だった。出来れば飲みたくない。限界点に達した場合に飲もう。ペットボトルをポケットに忍ばせた。

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 それからは、一心不乱に限界点まで突き進んでいった。限界点に到達するほぼ同時に、自販機を発見した。その自販機は民家に設置されている自販機であった。「ありがたい、じつにありがたい」早速、水を買い水分の補給が完了した。

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 水分の補給後は下りに入り、一気に目的に向かって突き進んだ。

〇宿泊
 『さくら庵』というゲストハウスに宿泊した。古民家を改装したおしゃれな宿。夜はお酒が飲めるバーを併設している。
 その宿を営む女将の人生が実に興味深かった。海外暮らしが長く、本当は外国でゲストハウスを経営したい希望を持っていた。しかし、いろいろあり、父の故郷の日和佐でゲストハウスを営むことになった。

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〇食事
 日和佐の食事は、昼は多くのお店が営業している。しかし、夜営業しているお店は数が少ない。数は少ないが、名店とめぐり合うことができた。
 『なごみ庵』と言うお店に入った。古民家を改装し、家族経営のお店で会った。食べた料理は『阿波雄鶏の唐揚げ』である。歯ごたえがあり、味が濃く、味付けがスパイーで絶品。実に美味しかった。あたりのお店であった。

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 徳島の南から高知にかけてのエリアは食事が美味しいのが特徴である。他のエリアは太刀打ちできないと感じた。






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