東京都中央卸売市場の平均卸値は2月中旬時点で1キロ1319円・・・これは、前年同時期に比べ6割高い事になります。60%アップですよ。
主産地の千葉県などで種をまく時期に2017年10月の台風が重なった事などから、出荷量が減ったというのが主な原因。
JA全農ちばによると「出荷量は平年に比べ5割ほど少ない」との事。台風の後に種をまき直したわけですが、低温の影響で生育も遅れています。東京・大田の青果卸の担当者のコメントは「来週以降、ひな祭りに向けて引き合いが強まりそうだ」と言う事です。
都内のスーパーでは200グラム当たり300円前後で並びます。こちらも平年に比べ2割ほど高い水準です。
先日、セブンイレブンに寄ったんですが、おでんの大根が入荷待ちです、という張り紙があって欠品してました。青果って商売としては難しいですね。絶対に必要なものだから、そんな中でも必至でがんばってくれている人がいるんです。
ありがたい事ですね。
タグ:青果
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