2017年07月26日
船凍アカイカ高値スタートです!
初入札・・・・・・21日でした。八戸の中型イカ釣り船が北太平洋で生産した船凍アカイカの件。
八戸魚市場で行われましたが、今期は前年を上回る生産量が予想されていますが、スルメイカをはじめとするイカ原料在庫が薄い中で、平均価格
5000円(10キロ)
を超える堅調スタートでした。念の為「堅調」とは、徐々に相場が上がり気味であるというような意味合いです。「着実に」みたいなイメージですかね。「堅実な調子」とかコトバンクなどにのってました。
中型イカ釣り船1隻分、11,919箱(約13キロ入り)が上場されました。価格としては同肉部の「耳取り」の中心サイズ21-25尾が昨年の初入札に比べて6割ほど高い
6300〜3830円/10キロ
16-20尾が3割高の
6565〜6550円/10キロ
副産物も堅調で耳は4250円、足の中は3830円で、まぁこちらも6割高という調子。
昨年の夏季操業は右肩揚がりに価格が上昇した経緯がありますが、今期は初めから高値で発進!!といったイメージです。ご存知かと思いますが、高値の背景には国産するめいかの不漁や輸入イカの高値形成で、国内の加工原料事情がひっ迫している事が言われています。
最近ですと、スルメイカの代替品として、アカイカをタイやベトナムの加工場で寿司だねにして使う動きが出てきているように感じます。耳取りは21-25尾や16-20尾にこうした需要が入っている様子です。
今期は全体的にこれらのサイズが中心で、需要はさらに広がってくる可能性もありますので注意深く見ていきたいところです。しかしながら回復の見込みが無い中でどうにか供給をしていかなければならない立場としてはなかなか苦労するところです。
八戸魚市場で行われましたが、今期は前年を上回る生産量が予想されていますが、スルメイカをはじめとするイカ原料在庫が薄い中で、平均価格
5000円(10キロ)
を超える堅調スタートでした。念の為「堅調」とは、徐々に相場が上がり気味であるというような意味合いです。「着実に」みたいなイメージですかね。「堅実な調子」とかコトバンクなどにのってました。
中型イカ釣り船1隻分、11,919箱(約13キロ入り)が上場されました。価格としては同肉部の「耳取り」の中心サイズ21-25尾が昨年の初入札に比べて6割ほど高い
6300〜3830円/10キロ
16-20尾が3割高の
6565〜6550円/10キロ
副産物も堅調で耳は4250円、足の中は3830円で、まぁこちらも6割高という調子。
昨年の夏季操業は右肩揚がりに価格が上昇した経緯がありますが、今期は初めから高値で発進!!といったイメージです。ご存知かと思いますが、高値の背景には国産するめいかの不漁や輸入イカの高値形成で、国内の加工原料事情がひっ迫している事が言われています。
最近ですと、スルメイカの代替品として、アカイカをタイやベトナムの加工場で寿司だねにして使う動きが出てきているように感じます。耳取りは21-25尾や16-20尾にこうした需要が入っている様子です。
今期は全体的にこれらのサイズが中心で、需要はさらに広がってくる可能性もありますので注意深く見ていきたいところです。しかしながら回復の見込みが無い中でどうにか供給をしていかなければならない立場としてはなかなか苦労するところです。
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