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2017年06月12日

高騰するイカ原料を韓国政府が買い上げ!?

このところ地味にいかの情報を発信させて頂いております。ご参考までに!


そしてトピックスとしては、価格安定への措置として異例の「買い上げ」の話。そのまえに、いつもの南米いかの状況です。情報をもとにした、個人的な見解です。


アルゼンチンイカ


大勢は決した状況ですが、200カイリ内でも数隻が操業を続けている様です。ここにきて、北部漁場(南緯44度以北)で操業していた船の漁獲が良いとの情報があり、係留していた他の多くの漁船が出漁する準備に入ったとの事です。


ただ、この漁場はサイズも100/200g主体で大きくても300g以下、数量的にも多くは期待できません。大勢に影響がでる様な事は無いと思います。


ペルーイカ


相変わらず安定しない漁が続いているようです。僅かな漁獲分についてもスペが高値で買ってゆくため、オファーが取れない状況が続いています。今後も漁模様が大幅に改善されることは考えにくい状況と思われます。


チリイカ


チリについては、北部の水揚げ港(コキンボ、バルパライソ等)は、状況良く無い様ですが、南の水揚げ港(コンセプシオン等)については、明るい兆しが見えてきている様です。


ただ、チリ全体での状況ではないので生産数量がそれほど多くなっていないのが現状の様です。


なかなかいい話はありませんね。そうした中で、北海開発協会によると、韓国政府がイカ需給の緩和の為として、国内民間在庫を買い上げ市場へ管理供給すると発表しました。






実際、韓国も昨年から日本同様にするめいかの不漁に見舞われています。国内のイカ相場が高騰しており、今年にしても生産状況はガタガタ。近海のスルメイカ漁の最近までの漁獲ペースは平年と比較して33%減。7割を切っている状態。


そしてあれですよね、遠洋漁業会社が南米で生産するマツイカも5月の初め(確か5月中旬に報じられていたような)、約6,000トンを積載して釜山に向かう途中の運搬船が沈没。まさに「泣きっ面にはち」。国内需給緩和に貢献できていませんでした。


韓国農水産食品流通公社によると、5月下旬現在のイカの平均卸売価格は8240ウォン。ピンときませんよね?直近の為替換算で約820円。平年との比較だと74%高!!


こうした状況により、韓国海洋水産部は関係者を招集して緊急対策会議を開催しました。内容としては、遠洋漁業会社の持つ在庫や荷役中の3,300トンを政府が備蓄枠で買い上げて、6月中に卸売市場や電子商取引、大型小売店を介してマーケットへ供給する策を決めました。


この予算については水産物需給安定用政府備蓄資金なるもの200億ウォンを活用するのだそうです。


同部の高官は「ある程度安定する」としていますが、これからも市場状況を注視していくとしています。イカが政府を動かしたというフレーズでこの状況、皆様に広げてみようかなって思っています。

イカ新聞.jpg
タグ:いか
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