2017年05月23日
国内・海外のイカの状況 27年5月
とりあえず、『国内・海外イカ』状況です。
興味ある方、ご参考にして下さい。
国内中型イカ釣船は5月15日. 21日にムラサキイカ夏漁へ27隻出漁します。
操業開始は漁場には6月上旬に着く為それからの情報になります。
日本海スルメイカ漁へは5月末以降に40隻予定。今シ−ズンの船凍イカ釣り漁は中型67隻(前年69隻)での操業になります。大型船1隻30開洋丸は5月22日にトビイカの操業へ八戸港を出港します。
小型イカ釣り(生)船での日本海スルメイカ漁が金沢〜新潟沖で4〜5kgスチロ−ルが今週入荷、連日8,000〜10,000ケ−スの水揚げがありサイズは100/150g中心です。
日本海沿岸は昨年に比べ約15日位遅い漁場形成になっており北上も早い感じです。
ペルーアカイカ
北部(Paita地区)
先週は50−100トン/日が続き、今週に入っても好転しないままです。先週末は母の日があったため漁師が漁に出ませんでした。今週頭から漁を再開しましたが、50−100トン/日になります。
ピウラ、パイタ地区に多くのパッカーが集中しているため、原料が買えないパッカー
がほとんどです。サイズはベタ換算で2〜6kg
中部(Pisco, Pucusana, Callao地区)
水揚げがほとんど無いようです。
南部(Matarani, Ilo地区)
水揚げありません。
チリアカイカ
大型船漁獲(Industrial Fishing)5月1日〜8日の情報
5000トンの枠の使用率 約50% 2,352.4 mt 漁獲して主にビオビオ地域で水揚げされています。先週末までには枠分を漁獲していると推測しています。
小型船漁獲(Artisanal Fishing)5月1日〜8日の情報
4,581.77 mtの漁獲がありました。コキンボ地域で約1,200mt、バルパライソ地域で約1,900〜2,000mt、ビオビオ地域で約1,250mtが水揚げされました。
チリは、ペルーと違い水揚げ続いているのですが、ペルーの物がでなくてチリに買いが集中しているため、価格を上げてきています。今言ってきているのは、ベタ(サイズ無選別4sUP中心)で\300/kg−\310/kg(東京倉着)になります。
アルゼンチンマツイカ
領海内(アルゼンチン籍)
現在、操業しているのは3隻で水揚げはゼロのようです。その他の船は、港で待機しながら様子見しています。過去に二度ばかり、1ヶ月休漁した後に再度水揚げが戻ったことがあり、それに期待しているかもしれません。
領海外(中国船)
現在1〜2トン/日です。漁を切り上げて帰ってくる船が出てきています。4月末までの全体の漁獲量は約70,000トンになります。
フォークランド諸島内(台湾船・韓国船)
先週は2〜3トンでした。5月15日にシーズン終了してサンマ漁に行くために帰港中です。今シーズンの台湾船の漁獲量は平均で約800トン弱/ 隻になります。
合計 約800トン×75隻=約60,000トン
2016年シーズンは12,838トンでしたので、比較すると約4倍の水揚げで良く見えますが、作シーズンが非常に悪く、今年も例年と比べたら悪いです。
韓国船もほとんど漁をやめて帰港していますが、まだ5〜6隻が操業を続けています。現在の漁獲が1〜2トン/日です。サイズは100〜200gです。
今シーズンのアルゼンチンマツイカはほぼ終了の様子です。
興味ある方、ご参考にして下さい。
【国内イカ】
国内中型イカ釣船は5月15日. 21日にムラサキイカ夏漁へ27隻出漁します。
操業開始は漁場には6月上旬に着く為それからの情報になります。
日本海スルメイカ漁へは5月末以降に40隻予定。今シ−ズンの船凍イカ釣り漁は中型67隻(前年69隻)での操業になります。大型船1隻30開洋丸は5月22日にトビイカの操業へ八戸港を出港します。
小型イカ釣り(生)船での日本海スルメイカ漁が金沢〜新潟沖で4〜5kgスチロ−ルが今週入荷、連日8,000〜10,000ケ−スの水揚げがありサイズは100/150g中心です。
日本海沿岸は昨年に比べ約15日位遅い漁場形成になっており北上も早い感じです。
【海外イカ】
ペルーアカイカ
北部(Paita地区)
先週は50−100トン/日が続き、今週に入っても好転しないままです。先週末は母の日があったため漁師が漁に出ませんでした。今週頭から漁を再開しましたが、50−100トン/日になります。
ピウラ、パイタ地区に多くのパッカーが集中しているため、原料が買えないパッカー
がほとんどです。サイズはベタ換算で2〜6kg
中部(Pisco, Pucusana, Callao地区)
水揚げがほとんど無いようです。
南部(Matarani, Ilo地区)
水揚げありません。
チリアカイカ
大型船漁獲(Industrial Fishing)5月1日〜8日の情報
5000トンの枠の使用率 約50% 2,352.4 mt 漁獲して主にビオビオ地域で水揚げされています。先週末までには枠分を漁獲していると推測しています。
小型船漁獲(Artisanal Fishing)5月1日〜8日の情報
4,581.77 mtの漁獲がありました。コキンボ地域で約1,200mt、バルパライソ地域で約1,900〜2,000mt、ビオビオ地域で約1,250mtが水揚げされました。
チリは、ペルーと違い水揚げ続いているのですが、ペルーの物がでなくてチリに買いが集中しているため、価格を上げてきています。今言ってきているのは、ベタ(サイズ無選別4sUP中心)で\300/kg−\310/kg(東京倉着)になります。
アルゼンチンマツイカ
領海内(アルゼンチン籍)
現在、操業しているのは3隻で水揚げはゼロのようです。その他の船は、港で待機しながら様子見しています。過去に二度ばかり、1ヶ月休漁した後に再度水揚げが戻ったことがあり、それに期待しているかもしれません。
領海外(中国船)
現在1〜2トン/日です。漁を切り上げて帰ってくる船が出てきています。4月末までの全体の漁獲量は約70,000トンになります。
フォークランド諸島内(台湾船・韓国船)
先週は2〜3トンでした。5月15日にシーズン終了してサンマ漁に行くために帰港中です。今シーズンの台湾船の漁獲量は平均で約800トン弱/ 隻になります。
合計 約800トン×75隻=約60,000トン
2016年シーズンは12,838トンでしたので、比較すると約4倍の水揚げで良く見えますが、作シーズンが非常に悪く、今年も例年と比べたら悪いです。
韓国船もほとんど漁をやめて帰港していますが、まだ5〜6隻が操業を続けています。現在の漁獲が1〜2トン/日です。サイズは100〜200gです。
今シーズンのアルゼンチンマツイカはほぼ終了の様子です。
タグ:いか
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