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2017年05月29日

外食の3割で値上げ!? 

基本的に外食が少ないわけですが、ますます敷居が高くなりそうな話題。


日本経済新聞社がまとめた2016年度の飲食業調査というものから。17年度中に値上げを予定する企業が3割強に上ることがわかりました。


その背景には、飲食業界での深刻な人手不足による、人件費の上昇などがあります。豚骨ラーメンの一蘭(福岡市)などが一部を転嫁する事も発表されています。また、16年度は約9割の企業が時給を引き上げています。


コメや肉など食材も価格は上昇傾向で、値上げがさらに広がる可能性が懸念されています。人手不足についてはすべての現場共通する事ですよね。


3月中旬から4月下旬に飲食業を主な事業とする企業539社を対象に実施し、325社から回答を得た結果が上記の通り。


具体的には、17年度にメニュー価格を「全般的に引き上げる」と回答した企業は2.3%。「一部引き上げる」(28.0%)と合わせ30.3%を占めています。


一蘭は4月末から東京・六本木など大都市の19店でラーメンの価格を790円から890円!!人件費の増加に加え賃料の高騰や小麦などの食材高も響いた様子。


しゃぶしゃぶ店「しゃぶ葉」などを展開するニラックス(東京都武蔵野市)は2年連続での値上げに踏み切るようで、アルバイトの時給を5〜10円ほど上げています。16年度に食べ放題メニューの一部価格を100円程度上げましたが、17年度も時給上昇分の一部を転嫁するとの事。


「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は昨年12月から東京23区など都心部で基本メニュー「ポークカレー」などを5%弱値上げ(21円)。今後は北海道や九州などでも価格を上げていきます。


僕らの地元(東北)でも人件費高騰は16年度から深刻化しているのが体感できます。


さらに、同じ調査対象から16年度に人材が「確保しにくくなった」と答えた企業は82.6%を占めた。同じ店舗で時給が「高くなった」企業は89.2%で、15年度調査から4.6ポイント上昇。14年度調査からは15ポイント以上伸びています。


16年度にメニュー価格を一部でも上げた企業は合計44.4%だった。理由は「食材価格の上昇」(87.6%)が最多。次いで「人件費の上昇」(54.6%)でした。


ただ、消費者は節約志向を強めているようにも感じます。総務省の3月の家計調査では2人以上の世帯が食料にかける支出は8カ月連続減少。値上げでかえって客離れが進む事も懸念されます。


価格の面をサービスなどで補おうにも人手が掛かるものは出来ない状態。どんどん機械化、デジタル化が進んでいくとも考えられます。


今後も深刻な問題の一つです。



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