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2015年06月28日

胃袋戦争とは・・・

細る食、余る時間 小売りと外食の新・胃袋戦争・・・・そんな記事

いなげや(スーパーマーケット屋)は「イートインコーナー」のほぼ全店での導入を目指しているようです。というのも、現に、町中のコンビニを見ると、店で購入した商品を店内で食べる姿が増えていることに気づきますよね。今やこの動きはスーパーにまで広がり、新たな胃袋争奪戦の様相を見せ始めています。


しかし、これが低迷が続く外食にとって新たな頭痛の種になっているようです。


巨大なショッピングモールにあるフードコート、大体食品売り場に隣接していることが多く、総菜売り場には「購入した食品はフードコートで食べられます」という趣旨のポップがあったりします。フードコートが「イートイン」コーナーを兼ねているというわけなんでしょう。


最近のイートインコーナーの広がりは急ピッチですよね。ファミリーマートやミニストップなどコンビニチェーンが柱としているだけでなく、スーパー各社も拡大に急いでいます。


その背景にある考え方をお聞きすることができたので、まとめてみました。


■「非効率」を競うモデルへの転換

イートインの台頭は単純に食べる場所が増えていることを意味しているだけではなくて、メーカーとの共同開発を進めているコンビニを考えると、「商品作り→販売→消費」までの一貫体制が整います。メーカーのサプライチェーンならぬ「デマンドチェーン」の胎動と捕らえるようです。


スーパーにとっても好機となります。低価格で効率に販売するこれまでのビジネスモデルは、顧客の回転率のスピードを競っていたわけですが、この流れが変わります。消費スペースの拡大で滞在時間をいかに長くしてもらうかなど、「非効率」を競うモデルへの転換がカギを握ると考えたのです。


高齢化に伴い、時間をもてあます年配の人にとって気軽に、安くいられる場所は貴重ですよね。「1ぱち」なんかがいい例ですよ。


カフェに1時間はいられるが、2時間はさすがに気を使う。広いスーパーのイートインは飽きなければ、時間は気にならない。衛生面などイートインの課題は多いと思いますが、店作りの考え方が変わるのは間違いないでしょう。


一方の外食。当ブログでも取り上げたりしましたが、日本フードサービス協会が発表した4月の売上高(全店ベース)は前年同月比2.7%減で、2カ月連続のマイナスと相変わらず市場環境は厳しい状況です。たださえ、節約志向に伴う「外食離れ」で売り上げ減に苦しんでいるのに、イートインの拡大に伴い、さらに追い討ち!とりわけ気軽さを売りにするファストフードにとって難敵となるでしょう。


国民1人当たりのカロリー摂取量はここ30年で2桁のマイナスだそうです。少子高齢化・人口減で「食」はさらに細くなるという。一方で、時間は余る・・・。「外食」VS「小売り」の胃袋争奪戦は新たな局面を迎えそうですね。


そんなわけでの胃袋戦争。


身近で起こっていませんか?




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