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サンジ
投資歴6〜7年のトレーダーです。株主優待が良く、高配当な銘柄を中心に、グランビルの法則テクニカル分析を拠り所とした、分散投資を心掛けています。日々精進!相場概況を自分なりに整理しながら、注目銘柄について、情報発信させて頂きます。宜しくお願いします。
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2019年03月24日

株式投資の基礎を学ぼう!

本ブログの株価予想の拠り所としている、テクニカル分析や、株式投資の基礎である、ファンダメンタルズ分析について、私なりの解釈で、ノウハウをまとめたものです。

テクニカル分析ファンダメンタルズ分析
1. テクニカル分析とは? 1. ファンダメンタルズ分析とは?
2. ローソク足とは?2. PBRとは?
3. ローソク足のシグナル(1) 3. PERとは?
4. ローソク足のシグナル(2)4. ROEとは?
5. 移動平均線とは?
6. 出来高について
7. 株価の代表的なパターン
8. グランビルの法則とは?
9. ボリンジャーバンドとは?
10.一目均衡表とは?
11.オシレーターについて




2016年02月06日

オシレータについて

オシレータとは、振り子と言う意味です。株価は移動平均線を中心として、ある範囲内で振り子のように上下を繰り返します。この特徴を踏まえ、株が上がり過ぎている時は、売りポイント。下がり過ぎている時は、買いポイントと言うように逆張り的な発想で、売買ポイントを判断する指標をオシレータと呼びます。代表的なものには、RSIストキャスティクスサイコロジカルラインなどがあります。ここでは、最もメジャーなRSIについてご紹介します。
RSI(Relative Strength Index):相対力指数

RSIは、株価の上昇する力を推し量るための指標で、直近の、ある期間内における、株価の上げ幅の合計(A)と、下げ幅の合計(B)を利用して、下式で算出されます。0〜100%の範囲内で変動し、RSIが大きければ、上昇力が大きすぎて短期的には買われすぎ。小さければ、売られすぎで、短期的に上昇に転ずる可能性あり。と言うように判断されます。数値の目安としては、70%以上で買われすぎ、30%以下で売られすぎとされています。
RSI.jpg

具体的にホンダ(7267)の株価を使って計算してみます。

RSI計算例_ホンダ_20160125_20160205.jpg

2016年1月25日以降の10日間の株価を使用して求めたRSIは32%となります。仮に、2月8日に53円以上下落すると、RSIは30%を割り込み、売られすぎ圏内に入る状況にあると判断する事ができます。一方、RSIが30%を切った状態と言うのは、株価が弱きな状態を続けていると言う事ですから、必ずしも反発せず、暫く下落傾向が続く場合もあります。そういった側面もあると言う事を頭の片隅に置いておく事も大切です。

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!


2015年12月26日

一目均衡表とは?

一目均衡表は、従来より活用されている実績のある株価分析指標の1つで、多くの投資家達の間で愛用されています。一目均衡表は、下図の様に、ローソク足と5つの補助線、及び、雲で構成されており、各構成要素には下記の様な意味があります。

一目均衡表.jpg

■ 基準線:
過去26日間の最高値と最安値の平均値をプロットした線

■ 転換線:
過去9日間の最高値と最安値の平均値をプロットした線

■ 先行スパン1:
基準線と転換線の中間値を26日先にプロットした線

■ 先行スパン2:
52日間の最高値と最安値の平均値を26日先にプロットした線

■ 遅行スパン:
当日の終値を26日前にプロットした線

■ 雲:
先行スパン1と先行スパン2に囲まれたエリア。抵抗帯として認識され、株価が雲の上にある時は、晴天で上昇トレンド。中にある時は、迷い相場。下にある時は、悪天で下降トレンドを意味します。また、雲のねじれは、トレンドの転換を暗示し、ねじれが発生した時点において、株価が下落中で、雲のねじれ点よりも下にあれば、短期的に上昇トレンドへ。逆に、株価が上昇中で、雲のねじれ点よりも上にあれば、短期的に下落トレンドへの転換を示唆します。

一目均衡表は、上記のような多くの補助線が入り混じり、見るべきポイントを把握していないと、一見、何を表しているのか分かりづらい表です。そこで、ここでは、各補助線の状態や、雲との位置関係が示す売買シグナルについて、着目すべき何点かのポイントをご紹介します。

【1】基準線が上を向いている。→買い
   株価が素直に上昇トレンドである事を示しており、買いシグナルになります。

【2】転換線が基準線を上抜ける。→買い
   転換線は、基準線よりも直近の株価を使って算出された補助線ですので、
   上抜けたと言う事は、直近の株価の上昇速度が過去よりも速まってきた事を示唆しており、
   買いシグナルとなります。

【3】遅行スパンが株価を上抜ける。→買い
   遅行スパンが、26日前の株価を上回ったと言う事で、買いシグナルとなります。
   遅行スパンが好転したと呼ばれます。

【4】株価が雲を上抜け、基準線・転換線共に上を向いている。→買い
   基準線と転換線が共に上を向き上昇トレンドを示し、
   株価が抵抗帯である雲を突破したと言う事は、
   本格的な上昇トレンドに入った可能性があり、最も強い買いシグナルとして認識されます。

【1】〜【4】と逆の傾向を示している時が売りシグナルとなります。

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. オシレーターについて



2015年09月21日

ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドは、統計的な手法で、予想される株価の変動幅を表したものです。一般的に、25日移動平均線を中央線として、25日平均値との標準偏差、σ(シグマ)を使った、1σ線、-1σ線、2σ線、-2σ線、3σ線、-3σ線で構成されます(図のように3σ線、-3σ線がないものもあります)。-1σ~1σ線間で株価が変動する確率は、約68.3%、-2σ~2σ線間は、約95.5%、-3σ~3σ線間は、約99.7%となります。

株価は、移動平均線付近で推移する事が多く、過去、移動平均線からの乖離が大きくなった時は、振り子の原理で移動平均線付近まで値を戻しています。ボリンジャーバンドは、この考え方を利用して、投資タイミングを見極める指標です。具体的には、株価が、-3σ線、-2σ線当たりまで下落したら買い。逆に、3σ線、2σ線当たりまで上昇したら売りと言うように、判断します。

ボリンジャーバンド.jpg


但し、注意が必要な事もあります。それは、直近の株価変動が小さく、ボリンジャーバンドの帯域が狭くなっている状態で、株価が乱高下した時です。たとえば、帯域が狭い時に、株価が-2σ線まで下がったので、もう下がらないだろうと考え、買いでエントリーしたとします。しかし、何かをキッカケとして株価がこの水準から急落した場合、ボリンジャーバンドが広がり出し、-2σ線も右肩下がりに推移し始めます。すると、株価も-2σ線に沿って、しばらく下落する事もありますので、注意が必要です。上述のトヨタ自動車(7203)の例では、8/20頃、株価が-2σ線より一気に下放れ、ボリンジャーバンドが拡大。図にはありませんが、-3σ線当たりまで急落している事が分かります。

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. 一目均衡表とは?

2015年08月09日

ROE(自己資本利益率)とは?

ROEとは、Return Of Equityの略で、自己資本利益率を表しています。アメリカで重視されてきた指標の1つで、ROEが高い企業ほど、株主から集めたお金を効率良く活用して、利益を上げた事になり、高く評価されます。また、ROEは、配当可能な利益を推し量るための目安にもなります。式にまとめると下式の様になります。
ROE.jpg

最後に、大手医薬品と輸送機器メーカーのROE比較表を見ると、当時では、競合業種間では、第一三共(4568)や、マツダ株式会社(7261)が高い値を示している事が分かります。

PBR_PER_ROE比較.jpg

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!

2015年07月10日

PER(株価収益率)とは?

PERとは、Price Earnings Ratioの略で、来期の予想純利益に占める時価総額の割合を表しています。時価総額とは、株価に発行済株式数を掛けたもので、市場における会社の評価額を示しています。市場の評価額が、来期予想される純利益に対して大きすぎれば、買われすぎ(株価が割高)。小さすぎれば(株価が割安)と判断されます。まとめると下式になります。
PER.jpg

PERは、PBRのように、ある値未満になれば割安と言う目安はなく、市場や業界平均、過去のPER推移との相対比較によって、適正水準であるかどうかの判断がなされています。下表は、大手医薬品メーカーと輸送機器メーカーのPERです。PERだけみると、第一三共(4568)やマツダ株式会社(7261)は、現時点で他社に対して割安である事が分かります。

PBR_PER_ROE比較.jpg

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. ROE(自己資本利益率)とは?

2015年05月25日

PBR(株価純資産倍率)とは?

PBRとは、Price Book-value Raitoの略で、会社の純資産に占める時価総額の割合を表しています。時価総額とは、株価に発行済株式数を掛けたもので、市場における会社の評価額を表しています。市場の評価額が純資産に対して大きすぎれば、買われすぎ(株価が割高)。小さすぎれば、売られすぎ(株価が割安)と判断されます。まとめると下式になります。

PBR.jpg

一般的にPBRが1以上の銘柄は割高、1未満の銘柄は割安と考えられています。なぜ、PBR1未満の銘柄が割安かと言いますと、PBR1未満の銘柄は、万が一会社が倒産しても、純資産が株主への返済に当てられるため、返済能力が高いとみなされるためです。しかし、PBRが1未満だからと言って、必ずしも目先の株価が上昇するとは限りません。たとえば、業績が低迷し将来の成長シナリオが明確に示されない時は、たとえ超優良銘柄でも、PBR0.5を割って売られ続ける事もあります。上述は極端な例ですが、頭に入れておかなければならない事は、PBRは株価水準を判断する1つの指標に過ぎないため、PBRが1未満だからと言って、すぐに株を買うのではなく、PERやROEと言った他の評価指標も含めた総合的なファンダメンタルズ分析をした上で、将来性のありそうな複数の銘柄をピックアップし、ピックアップした銘柄の値動きを、定期的に眺めながら、テクニカル分析で売買のタイミングを考えて投資する。この過程の1部で活用するものだと言う事です。このような当たり前の事をキッチリこなすだけでも投資勝率を高める事ができます。また、PBRは業界別に比較するのが一般的です。たとえば、大手医薬品メーカーと輸送機器メーカーのPBRを比較すると、医薬品メーカーの方がPBRが高い傾向にある事が分かります。売買動向が異なると評価レンジも異なりますので、競合会社間で比較した方が、よりリアルな比較をする事ができます。

PBR_PER_ROE比較.jpg

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. PER(株価収益率)とは?

2015年05月06日

グランビルの法則とは?

グランビルの法則は、移動平均線と株価の位置関係から売買ポイントを見極める法則です。グランビルの法則に従って株取引きを行えば、株価トレンドに沿った投資ができるようになります。グランビルの法則には、8つの売買ポイントがあります。下図は8つの売買ポイントを模式的に示したものです。 移動平均線と株価の位置関係によって、それぞれ、4つの買いポイントと売りポイントがある事が分かります。移動平均線には、日足では25日線、週足では26週線を利用するのが一般的ですが、後述の説明では25日線を使って説明します。日々、目にする株価チャートでは、 株価の代表的なパターンと同様に、図のような基本通りの形で出現するものばかりではなく、判断に苦しむ場合もありますが、基本形を頭に入れて、幾度となく相場を経験していけば、次第に売買ポイントが判断できるようになります。それでは、8つの売買ポイントについて、1つ1つ見てみましょう。

グランビルの法則.jpg

買い1(ゴールデンクロス直前)

これは下を向いていた25日線が、水平か、やや上を向き始めた時に、株価が25日線を上抜けたポイントに当たります。この時、短期移動平均線に当たる5日線は、25日線に先行して上昇トレンドを描いているはずですから、近い将来、高い確率で5日線と25日線がゴールデンクロスし、買いを誘う事になります。
買い2(押し目買い@:おすすめ 買いポイント

これは25日線が上を向き上昇トレンドを描いている時に、何らかの理由で株価が一時的に下落し、25日線を下回ったポイントに当たります。上昇トレンドは維持されているため、次の上昇を期待した押し目買いが入りやすいポイントになります。一方、市場環境によっては、反発する事なく下落し続ける危険性もありますので、25日線を挟んだ攻防において、大陽線や長い下ヒゲなど、反発を期待できる ローソク足の出現を確認してからの参戦が安全です。最もおすすめする買いポイントの1つです。
買い3(押し目買い➁:おすすめ 買いポイント

これは、25日線が上を向き、上昇トレンドを描いている時に、過熱感などの理由から株価が一時的に下落し、25日線付近まで調整してきた時、25日線に触れずに再上昇に転じるポイントです。旺盛な買いが利確定をこなし、もみ合い相場を経て再上昇を開始する場面で、特別な売り材料が見当たらなければ、高い確率で上昇します。おすすめな買いポイントです。
買い4(リバウンド狙いの買い)

これは、25日線が水平から下を向いている時に株価が急落し、25日線からの乖離が大きくなったポイントに当たります。25日線からの乖離が大きくなると、下げ過ぎ感から短期的なリバウンド狙いの買いが入りやすくなります。一般的に25日線からの乖離率が10〜15%になると、リバウンドを意識した買いが増え始めます。ただ、どこまで下がったら上がると言う明確な判断指標はなく、状況次第では、20%超安になっても下落し続ける場合もあるため注意が必要です。この場合、オシレーターなど、別の株価分析ツールを用いた総合的な判断も必要になりますので、4つの買いポイントの中では、最も判断が難しいポイントです。また、買い4でエントリーした場合は、25日線付近を売り値の目安としますが、多くの投資家が、そのように考えて行動すると、25日線付近に売り注文が増え、上値が重くなるため、25日線まで戻らずに再下落に転じる場合もあります。リバウンド相場では、欲を出し過ぎずに利益が出ている時に利確する心掛けも必要です。
売り1(デッドクロス直前)

これは、上を向いていた25日線が水平か、やや下を向き始めた時に株価が25日線を下抜けたポイントに当たります。この時、短期移動平均線に当たる5日線は、25日線に先行して下落トレンドを描いているはずですから、近い将来、高い確率で5日線と25日線がデッドクロスして、売りを誘うことになります。一方、売り1は株価が25日線を下抜けても、同線付近でもみ合って、数日中に奪回された場合、再上昇に転じる場合もありますので、青天井を回避するため、25日線付近にロスカットをおいてエントリーするのが無難です。
売り2(失望売り@:おすすめ 売りポイント

これは、25日線が下を向いている時、再上昇を期待して買い戻されてきた株価が25日線を奪回できない時に出る失望売りのポイントに当たります。失望売りが出た場合、株価の下落速度が速まるため、その大きな波に上手く乗る事ができればキャピタルゲインを大きくとる事も可能です。一方、25日線を出来高を伴って奪回された場合、新高値に挑戦する可能性もありますので、25日線付近の攻防にて、大陰線や長い上ヒゲなど、上値を抑えるローソク足のシグナルも確認してからのエントリーがおすすめです。
売り3(失望売り➁:おすすめ 売りポイント

これは、25日線が下を向き下落トレンドを描いている時、値頃感から買戻しが入り、25日線付近まで値を戻してきた株価が、25日線と交わらずに再下落に転じるポイントです。自社株買いなど、下値を支えるような特別な買い理由が見つからないと、戻り待ちの、やれやれ売りにつかまり、下げ足が速まる場合があります。あすすめな売りポイントです。
売り4(過熱冷ましの売り)

これは、25日線が水平から上を向いている時に、株価が急騰し25日線からの乖離が大きくなったポイントに当たります。25日線からの乖離率が大きくなると、過熱感を警戒した売りが出やすくなります。一般的に25日線からの乖離率が10〜15%になると、過熱冷ましの売りが出やすくなります。しかし、買い4と同様に、どこまで上げたら下がると言う明確な判断指標はなく、状況次第では、20%超高となっても上昇し続ける場合もあるため注意が必要です。売り4は、あまりおすすめできるポイントではありませんが、売り4でエントリーする場合は、乖離率が大きく、オシレーターも売りサインを示し、かつ、売りを示すローソク足が出現しそうな日の取引き終了直前に、ロスカットも設定して慎重な姿勢でエントリーする事をおすすめします。

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  1. 株式投資の基礎を学ぼう!
  2. ボリンジャーバンドとは?


2015年04月26日

株価の代表的なパターン

これまで数回に渡ってチャート分析の基礎についてご説明してきましたが、今回は株価の代表的なパターンについてご紹介します。先にもご説明しました様に、多くの投資家は、チャート分析に基づいて投資行動を取るため、株価にはパターンが現れる傾向があります。代表的なパターンを覚えておき、株価のパターンが示す大きな流れに乗る事ができれば、投資勝率を上げる事ができるはずです。株価のパターンは、基本通りの綺麗な形で出現するものばかりではなく、判断に苦しむ場合もありますが、日経銘柄の中で代表的なパターンを形成中の銘柄を見つけ出して、自分なりの仮説を立てて、将来の動向を実際にウォッチしてみると、何度か繰り返す内に、将来の株価動向について、自分なりのシナリオを立てられるようになるはずです。私も日々トレーニング中の身なので、判断ミスもありますが、一緒に精進して行きましょう。

ボックス相場


ボックス相場とは、あるレンジ内で株価が上下を繰り返す相場の事です。強弱が入り混じったもみ合い相場で出現します。投資戦略としては、単純にレンジ下限で買い、レンジ上限で売れば良いのですが、レンジ境界をブレイクされた時には、ブレイクされた方向に株価が振れやすいため、ブレイクされないかどうかの見極めが重要です。ボックス相場.jpg

たとえば、ボックス相場を見つけて、下値支持線付近を意識しながら買いでエントリーしたものの、支持線での反発が弱く、サポート線をブレイクされた場合、見切り売りが出て株価の下落速度が速まります。また、これまでの支持線は機能しなくなった事への失望から、今度は抵抗線として意識されるようになってしまいます。すると、なかなか株価が買値まで戻ってくれなくなってしまうのです。このような性格があるため、レンジの境界付近では、仕掛け的な揺さぶりも出やすく注意が必要です。レンジ境界付近での投資では、境界線が機能しているかどうかについて慎重な見極めが必要な事を覚えておくと良いかと思います。

もみ合い放れ


もみ合い放れとは、もみ合い相場の後で、株価が一方方向に向かって動き出す事を言います。たとえば、先ほど、ボックス相場において、レンジの境界線をブレイクされた場合、ブレイクされた方向に株価が振れ易い事をご説明しましたが、これも、もみ合い放れの1例になります。もみ合い相場を見つけたら、しばらく静観して、ブレイクした方向の波に乗っかってみると言うのも有効な投資戦略の1つです。代表的なもみ合い相場には、ペナント型とフラグ型があります。
ペナント型
ペナント型は、株価の上値が徐々に切り下がり、下値が徐々に切り上がる、二等辺三角形のような形をしています。値幅が次第に狭くなり、やがてどちらかの方向にブレイクします。三角形の形がシャープなものはウェッジ型とも呼ばれています。



フラグ型
フラグ型は、株価の上値抵抗線と下値支持線がほぼ平行な形をしているものです。
ペナント型.jpg
フラグ型.jpg

株価の天井と底に出現する反転パターン


株価の天井と底値付近では、反転を確認できる代表的なパターンがいくつか存在します。ここでは、代表的なダブルトップ、ダブルボトム、三尊型、逆三尊型の4つについてご紹介します。

ダブルトップ、ダブルボトム


ダブルトップは、株価が天井付近にある時に出現するM字型をしたサインの事で、売りシグナルになります。株価が高値を付けた後、1度調整に入り、2度目にこの高値を越えられずに下落に転じるとこのような形になります。天井が意識された格好となり、売りを誘います。


一方、ダブルボトムは、株価が底値付近にある時に出現するW字型をしたサインの事で、買いシグナルになります。株価が底値を付けた後、一旦反発して再度売り直された時、前回の底値を下回らずに反発するとこのような形になり、底値が確認された安心感から、買いが出やすくなります。
ダブルトップ.jpg
ダブルボトム.jpg

三尊型、逆三尊型


三尊型は、株価が天井付近にある時に出現する3つの山の事です。仏像が3体並んでいるように見えるので、三尊型と呼ばれています。1度目に付けた高値を2度目に超えますが、3度目は超えられないとこのような形になり、売りを誘います。山の谷を結んだ下値支持線を下抜けた所が売りポイントになり、以後、このラインが上値抵抗線として意識されるようになります。


逆三尊型は、その逆で、1度目に付けた底値を、2度目に下抜けますが、3度目には下抜けなければ、底打ちで、買いを誘います。山の頂上を結んだ上値抵抗線を上抜けた所が買いポイントになり、以後、このラインが下値支持線として意識されるようになります。
三尊型.jpg
逆三尊型.jpg

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2015年04月20日

出来高について

出来高とは、市場で売買された株式の枚数の事で、出来高を見る事で、その銘柄の人気や注目度、相場のエネルギーの大きさなどを判断する事ができます。たとえば、安値圏で、出来高の伴った大陽線やカラカサなどの買いシグナルが出現したり(大陽線やカラカサは、ローソク足のシグナル(1)を参照の事)、出来高を伴った大陽線で、上値を抑えていた移動平均線を上抜けた場合は、ポジティブなエネルギーが増えてきて、株価が目先の底を打ったのではないかと受け止められたりします。出来高が大きい方が相場のエネルギーが大きい分、強いシグナルとして受け止める事ができます。では、一体、どの程度の出来高を伴っていれば、大きな出来高だと判断する事ができるのかと言いますと、浮動株の10%程度を目安とする事ができます。ここで、浮動株と言うのは、常時、市場で売買されている株式の事で、大株主が保有していて、売買がほとんど行われない固定株と区別して呼ばれています。浮動株比率は、会社四季報に記載されています。

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