2015年03月31日
ロウソク足のシグナル(1)
先日は、ローソク足が何を表していて、どのように見るのか。など、基本事項を中心にご説明しましたが、本日は、代表的なローソク足を例にとりながら、シグナルの持つ意味についてご紹介します。では、早速始めます。ローソク足は、ある期間中の株価の値動きを表すものである事は、すでに説明しました。つまり、注目するべき値動きがあった時には、特徴的なマークが残ると言う事です。過去の先人達は、株価チャートにどのようなマークが残った時に、以降の株価が上がり易かったか。または、下がり易かったかについて、経験的な相関を取りながら、有効なシグナルを整理してきました。下表がその代表的なシグナルになります。
![ローソク足_シグナル_01.jpg](/jstockexpectation/file/E383ADE383BCE382BDE382AFE8B6B3_E382B7E382B0E3838AE383AB_01-thumbnail2.jpg)
![ローソク足_シグナル_02.jpg](/jstockexpectation/file/E383ADE383BCE382BDE382AFE8B6B3_E382B7E382B0E3838AE383AB_02-thumbnail2.jpg)
シグナルには、ローソク足が1本だけではなく、複数のローソク足の連なりによって表現されるものもあります。このようなマークが、日々の株価変動の中の、どのタイミングで現れるのかによって、暗示するシグナルの意味も異なってきます。たとえば、高値圏で、トンカチやトウバ(上十字とも呼ばれます)が出ると売りシグナルとなります。逆に、安値圏で、カラカサやトンボ(下十字とも呼ばれます)が出ると買いシグナルになります。次に、2本のローソク足の組み合わせについてですが、はらみ線、つつみ線、たすき線と言ったものが代表的です。はらみ線と言うのは、当日のロウソク足が前日のロウソク足の範囲内に収まってしまっているものを呼びます。つつみ線はその逆です。たすき線と言うのは、前日が陽線だった場合、当日の終値が前日の始値を下回ったもの。逆に、前日が陰線だった場合、当日の終値が前日の始値を上回ったものを呼びます。はらみ線、つつみ線、たすき線などが高値圏で出現した場合は、売りシグナルとして解釈され、逆に、下値圏で出現した場合は、買いシグナルとして解釈されます。
![ローソク足_シグナル_01.jpg](/jstockexpectation/file/E383ADE383BCE382BDE382AFE8B6B3_E382B7E382B0E3838AE383AB_01-thumbnail2.jpg)
![ローソク足_シグナル_02.jpg](/jstockexpectation/file/E383ADE383BCE382BDE382AFE8B6B3_E382B7E382B0E3838AE383AB_02-thumbnail2.jpg)
シグナルには、ローソク足が1本だけではなく、複数のローソク足の連なりによって表現されるものもあります。このようなマークが、日々の株価変動の中の、どのタイミングで現れるのかによって、暗示するシグナルの意味も異なってきます。たとえば、高値圏で、トンカチやトウバ(上十字とも呼ばれます)が出ると売りシグナルとなります。逆に、安値圏で、カラカサやトンボ(下十字とも呼ばれます)が出ると買いシグナルになります。次に、2本のローソク足の組み合わせについてですが、はらみ線、つつみ線、たすき線と言ったものが代表的です。はらみ線と言うのは、当日のロウソク足が前日のロウソク足の範囲内に収まってしまっているものを呼びます。つつみ線はその逆です。たすき線と言うのは、前日が陽線だった場合、当日の終値が前日の始値を下回ったもの。逆に、前日が陰線だった場合、当日の終値が前日の始値を上回ったものを呼びます。はらみ線、つつみ線、たすき線などが高値圏で出現した場合は、売りシグナルとして解釈され、逆に、下値圏で出現した場合は、買いシグナルとして解釈されます。
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