聖霊の風に吹かれて2

2016年03月13日

オーロラを見に

あなたは、長い旅に疲れても、
「あきらめた」とは言わなかった。
あなたは元気を回復し、弱らなかった。
(イザヤ書 57:10)

貧乏なのに、超格安航空券を入手して
念願のフィンランドにやってきました。

といっても、正味２日です。格安なので
ホテルも安宿という感じで、ちょっと
惨めです。

死ぬ前に一度オーロラを見たい、と
思っていたのですが、あいにく今後
数日間は曇りの予報。

オーロラを見るなら1週間はいないと、
とタクシーの運転手さんに言われ、
ごもっともです、と思いました。

写真のようなオーロラは今回は
無理そうですが、長男と祈ってから
出発した旅行、すべてのことを
神様が導いてくださることを期待して
数日お休みをいただきますm(__)m

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2016年03月12日

小さい事と大きい事

小さい事に忠実な人は、
大きい事にも忠実であり、
小さい事に不忠実な人は、
大きい事にも不忠実です。
(ルカの福音書 16:10)

Joy All Rights Reserved

昨日は、以前クラスで教えていた宣教師の
方が久しぶりに連絡をくださったり、３才の
女の子に英語を教えてほしいと言われたり、
ある宣教団体での週１回の仕事が決まったり
と、仕事ラッシュの日でした。

今まで本当にこんなことはなく、どんな
小さな仕事でも探し回っていたのに、
やはりみなさんのお祈りと神様の恵みの
お陰だと思います。

どんな小さな仕事でも、手を抜かずに
誠意を持ってしたい、という気持ちを
神様がくみ取ってくださったのかとも
思います。小さい小さい仕事が、認め
られて大きな仕事につながったという
実感があるからなのです。

どんな小さな仕事も見逃さずに報いて
くださる神様に感謝を捧げます。

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2016年03月11日

311

山々は主の前に揺れ動いた。
シナイもまた、イスラエルの神、
主の前に。
(士師記 5:5)

Joy All Rights Reserved

東日本大震災からちょうど５年が
経ちました。アメリカの同時多発テロ
911を真似て、いつからか311と
呼ばれるようになりました。

未曽有の津波が町を飲み込み、まだ
行方不明の方もいらっしゃいます。
東北の方々にとっては、５年といっても
昨日のことのように思われ、乗り越え
がたいことなのではないかと思います。

私も宣教師のクラス中、突然大きな
揺れに襲われ、その後４時間歩いて
実家にたどり着いたのを思い出します。
山手通りが歩く人で混雑していました。

その日はかなり寒かったのですが、
長男は教会の学びを終えて駅で８時間
ほど電車が動くのを待ち、夜中に家に
たどり着きました。

現地の方とは比べ物になりませんが、
たくさんのドラマがありました。

当日は携帯が全く通じず、その後
コンビニからは水が消え、テレビからは
コマーシャルが消えました。

私はその後、アメリカの新聞記者の
通訳として福島から避難してきた人の
取材をしたり、人の消えたディスニー
ランドに行って取材したりしました。
その時の記者が熱心なクリスチャンで、
その影響で人生が変わる経験もしました。

５年経って、生活は元に戻ったように
見えます。でも、いつまたあんなことが
起こるか私たちにはわからないし、
いつ起こっても不思議ではない状態です。

いつ神様の元に呼ばれても大丈夫な
状態でいたい、と思います。そして、
震災で傷を負った方々のうち、
1人でも多くの方に主の福音が
届きますように、と祈り続けます。

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2016年03月10日

夏でも冬でも

地の続くかぎり、種蒔きと刈り入れ、
寒さと暑さ、夏と冬、
昼と夜とは、やむことはない。
(創世記 8:22)

Joy All Rights Reserved

東京は昨日冷たい雨の一日となり、週末
には雪の予報も出ています。

３月も半ばですが、三寒四温はなかなか
終わらないようです。

夏の暑い日も、冬の寒い日も、変わらず
私たちを愛してくださる神様に
感謝します。

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2016年03月09日

I have a dream

すべての谷は埋め立てられ、
すべての山や丘は低くなる。
盛り上がった地は平地に、
険しい地は平野となる。
(イザヤ書 40:4)

Joy All Rights Reserved

仕事の関係でマーティン・ルーサー・
キング Jr. 牧師の1963年の有名な演説
「私には夢がある(I have a dream)」を
読み直す機会がありました。

http://americancenterjapan.com/aboutusa/translations/2368/

アメリカ、バプテスト派の牧師である
キング牧師は、その有名な演説の中にも
冒頭のみ言葉をはじめ聖書の言葉や
神を賛美する言葉をたくさん入れていた
ことがわかりました。

1960年代のアメリカの公民権運動の
中にもはっきりと神様が働かれたことが
わかります。

KKKと名乗る覆面集団も、実は教会の
役員などが入っていたと言います。
教会の中にはもちろん過ちもありましたが、
それを正しい道へと引き戻してくださる
のもやはり神様の力なのだと思います。

演説から50年以上経って、アメリカは、
そして世界は、果たしてキング牧師の
描いた夢を実現しているのだろうか、と
思います。

もちろん表面的には、黒人の大統領が
生まれ、テニス四大大会で優勝する
選手が生まれ、スポーツでもエンター
テインメントでも芸術の世界でも人種に
かかわらず活躍する人がいます。

でも、私たちの心はどうなのだろうか？
と思い返します。そして、人を偏りみる
ことをなさらない神様の視点に少しでも
近づきたいと思うのです。

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2016年03月08日

この世の患難

あなたがたは、世にあっては患難が
あります。しかし、勇敢でありなさい。
わたしはすでに世に勝ったのです。
(ヨハネの福音書 16:33)

Joy All Rights Reserved

最近、どこへ行っても何をしても、この
メッセージを聞きます。

神様が私に教えようとしていらっしゃる
ことなのかなあと思います。

どうして人生がうまくいかないのか、
思った通りにいかないのか、どうして
人にこんなに嫌われてしまうのか、
辛いことばかりなのか…と思って
しまったときに、ハッとみ言葉を
思い出し、イエス様は「あなたはこの世
では必ず嫌われる。私の弟子ならば
嫌われる」と保証してくださったのだ
と思い、やっと納得します。

イエス様の弟子としていただいている
ことを感謝して、主だけを見上げて
この世の荒波を越えていきたいです。

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2016年03月07日

5000人の給食

人々は、イエスのなさったしるしを
見て、「まことに、この方こそ、
世に来られるはずの預言者だ」と言った。
(ヨハネの福音書 6:14)

Joy All Rights Reserved

クリスチャン生活を送っていると、
「しるし」を見ることがあります。

神様が確かに存在し、生きて働かれる
方であるという「証拠」とでも言う
ものでしょうか。

昨日の礼拝では、その「しるし」の一つ、
イエス様の奇跡の一つである「5000人
の給食」の記事についてメッセージを
聞きました。

少年の差し出す2匹の魚と5切れのパンで
5000人の人の空腹を満たし、さらに
かごがいくつも余ったという、どう
考えても計算の合わない話です。

でも実際、どうしても計算が合わない
はずなのに、何故か満たされる、という
ことを現実に体験しています。

ですから、この給食の記事も、神様なら
おできになるだろうな、と、すんなり
理解できてしまうのです。

この不思議な神様のしるしを一人でも
多くの方に経験してもらいたいと思い、
心から祈ります。

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2016年03月06日

御心の就職活動

主イエス・キリストによって、命じ、
また勧めます。静かに仕事をし、
自分で得たパンを食べなさい。
(テサロニケ人への手紙第二 3:12)

Joy All Rights Reserved

早いもので、次男が就職活動をする
年になりました。

売り手市場とは言いますが、ネットで
エントリーしようとするとあっと
いう間に説明会は満席。一つのいすを
求めて多くの学生が必死に食いついて
くる、という感じです。

人生がかかっているので仕方ないの
でしょう。
日本では、そこで就職できないと
その後の人生がかなり制約されて
しまうからです。

自分は就職活動をしないでアメリカで
日本語教師を始めてしまったので、
その制約された人生を送っています。

いい会社に入ることイコールいい人生、
とは夢にも思いませんが、貧乏から
抜け出したいと必死に就職活動をして
いる息子を見て、どうぞ御心の会社に
受かりますように、と秘かに祈って
しまう母親です。

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2016年03月05日

ネパールクラスとの別れ

あなたがたがあれほどのことを
経験したのは、むだだったの
でしょうか。万が一にもそんなことは
ないでしょうが。
(ガラテヤ人への手紙 3:4)

Joy All Rights Reserved

嫌で嫌でたまらなかった今年の
クラスでした。約１年面倒を見て、
さすがの彼らも少しずつ日本語を
話せるようになってきました。

今までウン十年、喉だけは潰した
ことがなかったのに、あまりの
集中のなさとカンニングのひどさに
私の方も大声を出し過ぎて、初めて
声がなくなるという経験をしました。
もう歌を諦める時なのかと思ったりも
しました。

その彼らとお別れとなると、何だか
寂しい気持ちです。何のかんのいって
慕ってくれて、根はいい子達でした。
日本の文化と相入れないだけで、
彼らには彼らの考え方と愛の示し方が
あるのでした。

今まで担当したことのない、あらゆる
意味でびっくりすることばかりの
クラスでしたが、いろいろなことを
教えられた貴重な経験でもありました。

こんな経験をも与えてくださり、
守ってくださった神様に感謝します。

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2016年03月04日

この世の命と永遠のいのち

それは、信じる者がみな、
人の子にあって
永遠のいのちを持つためです。
(ヨハネの福音書 3:15)

Joy All Rights Reserved

今日は今勤めている大学の今学期最後の
授業で、テストだけということもあり
あまり準備がいらなかったので、宣教師
から借りた映画を見てしまいました。

臓器提供者としての運命を背負った
クローンの子供たちが、恋をし、人を
愛し、提供者としての短い一生を終える、
というフィクションです。イギリス在住
日本人作家のカズオ・イシグロさんの
小説が元になった映画です。

今日本でもドラマになっています。

フィクションではありますが、とても
考えさせられてしまいました。臓器提供を
しなければ助からない人がいるのも事実
だし、ドナーとして登録して、急な事故で
亡くなった時に必要な人へ臓器を回す、
というのはそれ自体いいことなのかも
しれません。

臓器をもらった人は、感謝して、
知らない人からもらった人生を
謳歌するかもしれません。

文明の発展による、素晴らしい技術で
あることも確かです。

でも一方、人は例外なく死にます。
臓器をもらって数十年生き延びた人も
やはり死にます。そこまで地上の生に
こだわるというのは、どうなんだろう？
と思ってしまうのです。

映画ではクローン人間を臓器提供者と
してしか扱わない人々が描かれますが、
クローンとはいえ彼らも感情と魂を
持ったれっきとした人間であり、
臓器提供という大義名分のために
その人の命をないがしろにしても
いいものだろうか？とも思います。

事実は小説よりも奇なり、と言います
が、決してドラマの中の話ではなく、
私たちに、命とは何か、という重い
テーマを突きつけているように
思います。

そして、やはり、この世の命よりも、
一人でも多くの方に永遠のいのちを
求めてほしい、と思わずにはいられません。

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