BOSSのKATANA AMPシリーズに持ち運びに便利なコンパクトタイプのKATANA-MINIが発売されます。
KATANA-MINIは上位クラスのアンプを単純に小型化するのではなく、クラスを超えたサウンドを実現するために専用設計・開発されており、4インチ(10p)のカスタムスピーカー、サイズや重量だけでなく音質を追求したハードウェア、本格的なステージアンプと同様の洗練された回路、ミニサイズでも箱鳴りを追求したキャビネットデザイン、全てをコンパクトな筐体に凝縮しているそうです。また、BOSSが長年開発してきたバッテリー駆動アンプの省電力技術により、単三電池6本で驚くべきパワーとパンチのあるサウンドを実現しているそうです。
KATANA-MINIは、ライブステージで使用する大型のギターアンプと同様に、しっかりとしたクリーンをベースに段階的にゲインをアップさせて歪みを生み出すアナログゲイン回路を搭載しているようです。歪みやサウンドキャラクターがギターのボリュームやピッキングのニュアンスに反応して変わるため、表現力豊かなサウンドが得られるようです。搭載されているアンプタイプは、BOSSのフラッグシップモデルWAZA AMPゆずりの洗練されたハイゲインサウンドが得られるBROWNに加え、ロックのコードストロークやブルースのリードプレイに最適なドライブサウンドが得られるCRUNCH、ダイナミックレンジが広く、鮮明で芯のあるトーンが得られるCLEANの3タイプだそうです。
ミニアンプには単純なEQで音作りをするものが多いですが、KATANA-MINIには本格的な3バンドのアナログ・トーン・スタック回路が搭載されているそうです。フルサイズのアンプと同じように、各つまみ位置により歪みと複雑に連動してサウンドキャラクターを変化させ、自然な音色作りが可能だそうです。また、温かみのある音が特長のテープエコータイプのディレイも搭載しており、タイムとエフェクトレベルのシンプルなコントロールにより、リバーブのような使い方からロングディレイまで幅広い演出が可能だそうです。
KATANA-MINIは、非常に軽量コンパクトで電池駆動が可能で、気軽に屋外へ持ち出すことも可能だそうです。AUX IN端子にスマートフォンやオーディオ・プレイヤーを接続すると、お気に入りの曲に合わせて演奏を楽しむことが可能で、PHONES/REC OUT端子からは実際にマイクで録音したかのような迫力あるサウンドが得られるため、ヘッドホンによる深夜の練習やレコーディングにも活用できるそうです。
コンパクトなサイズで、クリーンからハイゲインサウンドまで得られるうえに、ディレイまで使えるので、家での練習用に最適だと思います。楽器屋でぜひとも試奏したいと思いました。
KATANA-MINIの仕様についてはこちらを参照してくたさい。
https://www.boss.info/jp/products/katana-mini/
価格:10,800円 |