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2020年06月03日

RYOGA HORNET-G3/TREM登場!トレモロユニットを搭載した限定モデル!

RYOGAから”HORNET-G3”をベースモデルとし、トレモロユニットを搭載した限定モデルのHORNET-G3/TREMが発売されます。採用カラーは、スポットライトが当たるとパール粒子が反射する赤系シースルーカラーのTPS(トランスルーセントパールレッド)、一見、落ち着いたナチュラルのマホガニーに見えますが、光の角度によってパール粒子がゴールドに輝くTPG(トランスルーセントパールゴールド)で、各色限定3本のようです。



HORNET G3/TREMは、甘く伸びやかな中音域が魅力のマホガニーボディで、シリーズ随一の力強いサウンドを創るべく、厚みは45mmが採用されたようです。そして、総重量は約3.9kgとラインナップの中ではやや重いですが、オリジナル設計による良好なウェイトバランスでRYOGAならではの取り回しの良さは健在のようです。また、ウェストのコンタード加工によって、抱えやすくなっているようです。



HORNET G3/TREMは、個性的なルックスのトレモロユニットの「Les Trem(レストレム)」搭載しており、ヴィンテージ風の外観ながらガタつきもなく現代のパーツらしい高い精度のようです。また、チューニングが不安定になりがちなトレモロユニットをより実用的にするために、サドルが回転して弦が滑らかに元の状態に戻るローラーサドルブリッジと裏側のサムスクリューでロックできる使いやすいタイプのロック式ペグであるGOTOH製のマグナムロックペグを採用しているようです。



ネックにはマホガニーとメイプルを使用し、マホガニーらしい豊かな中音域を尊重しながらも、中央にハードメイプルを挟むことでクリアで立ち上がりの良い現代的なトーンを加えたようです。そして、クリーンサウンド時にはキレのあるカッティング、透明感あるアルペジオも愉しめるようです。また、ハイポジション演奏時、手のひらにぶつかる部分を滑らかにカットすることで弾きやすくするヒールカットジョイントを採用しているようです。



HORNET G3/TREMの中低域の力強さはRYOGAシリーズ内でトップクラスであり、歪みの太さや音の伸びが心地よくリードプレイには最適のようです。一方で、フロントにシングルコイルピックアップを搭載することで、独自のネック構造も相まってクリーン/クランチでもキレのあるRYOGAサウンドを獲得しており、1本でクリーンから歪みまで使える幅広いサウンドメイクが特徴のようです。



HORNET G3/TREMは、2ボリューム1トーンという異色のコントロールがポイントのようです。そして、前後のピックアップで独立したボリューム回路は、フロントでボリュームを絞ったクリーン/クランチサウンド、リアではフル10にすることでハムバッカーらしい太い歪みがトグルスイッチで一瞬にして切り替えができるため、特に真空管アンプで歪ませた際にはエフェクター無しでも幅広い音作りが可能のようです。



RYOGAからトレモロユニットを搭載した限定モデルが出ますね。トレモロユニットを搭載したギターを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。



HORNET-G3/TREMについてはこちらこちらを参照してください。



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