2021年10月14日
10月14日のFX自動売買ソフト M と W
V6エンジン+電気モーターを搭載、フェラーリの新世代マシン『296GTB』を日本初公開
2021年10月13日、フェラーリ・ジャパンは、ミッド・リアエンジン、プラグインハイブリッドの2シーター・ベルリネッタ、『296GTB』を日本で初披露した。
フェラーリ296GTBは、新フェラーリV6ハイブリッド・アーキテクチャーを採用し、最高出力は830馬力を発生する。フェラーリ初の、後輪駆動のみのプラグインハイブリッド・アーキテクチャーを採用し、エンジンは利用せず、モーターのみで走行することも可能。ハイパフォーマンス仕様であるAssetto Fiorano・パッケージも提供される予定。10月31日より順次、全国の正規ディーラーで展示が開始される。販売価格については現在のところ、未定とのこと。
初披露イベントでは、フェラーリ296GTBのイメージ映像がまず放映され、そのあと、実車がアンベールされた。続いてフェラーリ・ジャパンの代表取締役社長であるフェデリコ・パストレッリ氏が登壇した。
「フェラーリは今まで通り、新車の開発に投資を続けている。そして今までの車とは違った新しいものを皆さまにお届けしたいと考えている」と、フェラーリ296GTBを発表するにあたっての思いを語り、3つの開発ポイントにについて述べた。
「今回お披露目するフェラーリ296GTBだが、まずはこの車を開発するに至った経緯をお伝えしたい。一番に考えたことは、お客様には運転する楽しみを体験していただきたい。ではその楽しさはどこからくるのか? その答えとして我々が導き出したのは、身体で感じられるワクワク感を実現するということ。そんな身体が震えるような楽しさを実現するには、コンパクトな車体で最高性能を発揮する車にするべきだと考えた」
「そのためには3つの要素がポイントとなる。まずひとつは、新採用のV6エンジンと革新的なハイブリッドシステム。ふたつ目にエアロダイナミクスによるパフォーマンスアップ。そして3つ目が、アクションへのクイックな反応やレスポンスについてだ」
続けて、フェラーリ296GTBの性能についての説明が行われた。
「まずエンジンだ。エンジンは我々フェラーリにとって一番大切な部分である。V6エンジンを搭載した理由としては、パワートレインのサイズを小さくすることで、ホイールベースを短くしようと考えた。ホイールベースは今までのクーペモデルの中では最短になっているため、車の操作性のよさを実感していただけるはずだ。またV6にすることで、燃費の向上、重心を低くすることで敏捷性を上げることにも貢献している。エンジンサウンドも考えられており、走る楽しさに一役買っている。また、エンジンにプラスして電気モーターが追加されているが、このモーターは後輪部分を駆動させ、モーター出力は176馬力。エンジンと合わせて最大830馬力となっている」
「イノベーティブな技術も採用した。エアロダイナミクスについては、一番特徴的な部分が車両先端にあるこのティートレイだ。これはF1マシンに搭載されていた技術を採用しており、空気の流れをコントロールし、ダウンフォースを向上させることができる。リア部分にも、アクティブ・スポイラーが採用されているため、ダウンフォースは100kg上乗せされる。これらの技術によって安全性やハンドリング性が向上している」
「クイックなレスポンスについては、0-200km/hについては7.3秒、また200-0km/hは107mというブレーキ性能も誇っている。ボディデザインについてもイノベーションとヒストリーのコンビネーションで、フェラーリの歴史と繋げているのも特徴のひとつだ。波打つ彫刻のようなボディやBピラーのデザインは『250LM』をモチーフに構成されている。色味については『ロッソ・イモラ』という新色を用意した。『Assetto Fiorano』パッケージも用意されており、カーボンファイバー製のハイダウンフォースパーツ、Lexan製リアスクリーンなど、軽量素材を採用したことにより、全体で12kgを超える軽量化が図られている。」
このように述べ、最後に「素晴らしい宝石のような車を皆さんにぜひ見ていただきたい」とプレゼンテーションを締めくくった。
by レスポンス
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フェラーリ296GTBは、新フェラーリV6ハイブリッド・アーキテクチャーを採用し、最高出力は830馬力を発生する。フェラーリ初の、後輪駆動のみのプラグインハイブリッド・アーキテクチャーを採用し、エンジンは利用せず、モーターのみで走行することも可能。ハイパフォーマンス仕様であるAssetto Fiorano・パッケージも提供される予定。10月31日より順次、全国の正規ディーラーで展示が開始される。販売価格については現在のところ、未定とのこと。
初披露イベントでは、フェラーリ296GTBのイメージ映像がまず放映され、そのあと、実車がアンベールされた。続いてフェラーリ・ジャパンの代表取締役社長であるフェデリコ・パストレッリ氏が登壇した。
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「今回お披露目するフェラーリ296GTBだが、まずはこの車を開発するに至った経緯をお伝えしたい。一番に考えたことは、お客様には運転する楽しみを体験していただきたい。ではその楽しさはどこからくるのか? その答えとして我々が導き出したのは、身体で感じられるワクワク感を実現するということ。そんな身体が震えるような楽しさを実現するには、コンパクトな車体で最高性能を発揮する車にするべきだと考えた」
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続けて、フェラーリ296GTBの性能についての説明が行われた。
「まずエンジンだ。エンジンは我々フェラーリにとって一番大切な部分である。V6エンジンを搭載した理由としては、パワートレインのサイズを小さくすることで、ホイールベースを短くしようと考えた。ホイールベースは今までのクーペモデルの中では最短になっているため、車の操作性のよさを実感していただけるはずだ。またV6にすることで、燃費の向上、重心を低くすることで敏捷性を上げることにも貢献している。エンジンサウンドも考えられており、走る楽しさに一役買っている。また、エンジンにプラスして電気モーターが追加されているが、このモーターは後輪部分を駆動させ、モーター出力は176馬力。エンジンと合わせて最大830馬力となっている」
「イノベーティブな技術も採用した。エアロダイナミクスについては、一番特徴的な部分が車両先端にあるこのティートレイだ。これはF1マシンに搭載されていた技術を採用しており、空気の流れをコントロールし、ダウンフォースを向上させることができる。リア部分にも、アクティブ・スポイラーが採用されているため、ダウンフォースは100kg上乗せされる。これらの技術によって安全性やハンドリング性が向上している」
「クイックなレスポンスについては、0-200km/hについては7.3秒、また200-0km/hは107mというブレーキ性能も誇っている。ボディデザインについてもイノベーションとヒストリーのコンビネーションで、フェラーリの歴史と繋げているのも特徴のひとつだ。波打つ彫刻のようなボディやBピラーのデザインは『250LM』をモチーフに構成されている。色味については『ロッソ・イモラ』という新色を用意した。『Assetto Fiorano』パッケージも用意されており、カーボンファイバー製のハイダウンフォースパーツ、Lexan製リアスクリーンなど、軽量素材を採用したことにより、全体で12kgを超える軽量化が図られている。」
このように述べ、最後に「素晴らしい宝石のような車を皆さんにぜひ見ていただきたい」とプレゼンテーションを締めくくった。
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