2020年06月05日
6月5日のFX自動売買ソフト M と W
アウディRS5スポーツバックは思わず道を譲ってしまう、ド迫力のハイパーマシン
ダイナミズムが強調されたエクステリア
アウディのハイエンドスポーツモデルRSシリーズは、アウディスポーツ社が開発、生産するエクスクルーシブな製品で、RSの称号は25年の歴史を持つ。3月からドイツでデリバリーが始まった2020年モデルのRS5スポーツバックは、19年暮れにスタティック発表は済んでいるが、公道でのテストは今回が初めてである。
まずは静的な観察を行う。最初に目に入ったのはオプションのマトリックスLEDヘッドライトで上部にデジタルデザインと呼ばれる市松模様のドライビングライトを配置。さらにブラックアウトされたシングルフレームハニカムグリルは低くワイドに、上縁のクワトロスリットがちょっぴり伝統も思い起こさせる。
21インチタイヤも収納可能なホイルアーチは、ワイドになってサイドシルに繋がっている。もちろんリアも呼応して大径エキゾーストパイプやディフューザーでダイナミズムを強調している。
アルカンターラとレザーで仕上げられたスポーツシェイプのドライバーズシートに腰を落とすと、正面には12.3インチバーチャルコクピットが、さらにダッシュボード中央には10.1インチのMMIタッチパネルが立ち上がっている。水平ラインが強調されたインテリアはアルミとカーボンとレザーでまとめられており、材質や仕立ては相変わらずアウディ流に高品質に仕上がっている。
凄みを感じさせるブラックアウトされたシングルフレームハニカムグリル。
隙のないオールマイティなパフォーマンス
パワートレーンは、2.9L V6TFSIツインターボエンジンで最高出力は450ps/5700−6700rpm、最大トルクは600Nm/1900−5000rpmである。0→100km/h加速は3.9秒、さらに200km/hまでは13.2秒で到達、最高速度は250km/hでリミッターが働くが、オプションのRsダイナミックパッケージで280km/hまで引き上げが可能である。
スタートして低回転域から発生する十分なトルクを感じながら、感触の素晴らしいパドルでシフトアップを行うが、8速オートマチックの反応は瞬時だ。そして横長タコメーターのシフトタイミングインジケーターはまるでDTMドライバーになった気にさせる。
ドライブモードは、スタンダードモデル同様のコンフォート、オート、そしてダイナミックに加え、RSではRS1とRS2のプリセットボタンが用意され、エンジンマッピング、ハンドル、シャシ、デファレンシャル、そしてエキゾーストサウンドまでプログラムしておくことが可能だ。
ダイナミックモードでの走りは力強い加速とクワトロのトラクション、路面を掴んで離さないかのようなロ―ドホールディング、そして精緻で路面インフォメーションの確かなハンドリング、さらにタイトなコーナーからの脱出では電子制御のスポーツデファレンシャルがリアに適正なトラクションを配分、達成感に富んだスポーツ走行を楽しませてくれる。
一方、コンフォートモードでは乗り心地のいいシャシがロングツーリングを快適にする。負荷の少ない低速コースティングでは48VのMFEVによってエンジンが休止してエコな走りも可能にするなど、モダンなGTカーとしても隙のないオールマイティなパフォーマンスを見せる。
ところでRS4アバントも同じパワープラントを持っているのでワゴンか5ドアクーペか悩むかもしれない。そこで価格だがドイツでは、RS5が8万3500ユーロ(約970万円)でRS4アバントよリも2000ユーロも高いのだ。おそらく日本でも同じような価格設定になると思うが、実用性のアバントにするか、デザイン重視のスポーツバックにするかは大いに迷うところではある。
もし私が選ぶとしたらスタイリッシュなRS5だろう。ラゲッジルーム容量は465Lで、シートを倒せば1500Lと十分あり、大きなハッチゲートは荷物の出し入れも容易だからである。(文:木村好宏)
2.9L V6ツインターボエンジンはエフィシエントだが、さらに踏み込むと大パワーがさく裂していることが感じられる。
■アウディRS5スポーツバックTFSIクワトロ主要諸元
●全長×全幅×全高=4783×1866×1399mm
●ホイールベース=2826mm
●車両重量=1817kg
●エンジン= V6DOHCツインターボ
●総排気量=2894cc
●最高出力=450ps/5700−6700rpm
●最大トルク=600Nm/1900−5000rpm
●駆動方式=4WD
●トランスミッション=8速AT
わたしが
利用している2つの無料 EAは、作者の違いから無料利用申請するLINE@が違います。
利用申請するときは間違えないようにしてください。
【 Majesty-FX 】
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Majestyの昨日の結果
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ダイナミズムが強調されたエクステリア
アウディのハイエンドスポーツモデルRSシリーズは、アウディスポーツ社が開発、生産するエクスクルーシブな製品で、RSの称号は25年の歴史を持つ。3月からドイツでデリバリーが始まった2020年モデルのRS5スポーツバックは、19年暮れにスタティック発表は済んでいるが、公道でのテストは今回が初めてである。
まずは静的な観察を行う。最初に目に入ったのはオプションのマトリックスLEDヘッドライトで上部にデジタルデザインと呼ばれる市松模様のドライビングライトを配置。さらにブラックアウトされたシングルフレームハニカムグリルは低くワイドに、上縁のクワトロスリットがちょっぴり伝統も思い起こさせる。
21インチタイヤも収納可能なホイルアーチは、ワイドになってサイドシルに繋がっている。もちろんリアも呼応して大径エキゾーストパイプやディフューザーでダイナミズムを強調している。
アルカンターラとレザーで仕上げられたスポーツシェイプのドライバーズシートに腰を落とすと、正面には12.3インチバーチャルコクピットが、さらにダッシュボード中央には10.1インチのMMIタッチパネルが立ち上がっている。水平ラインが強調されたインテリアはアルミとカーボンとレザーでまとめられており、材質や仕立ては相変わらずアウディ流に高品質に仕上がっている。
凄みを感じさせるブラックアウトされたシングルフレームハニカムグリル。
隙のないオールマイティなパフォーマンス
パワートレーンは、2.9L V6TFSIツインターボエンジンで最高出力は450ps/5700−6700rpm、最大トルクは600Nm/1900−5000rpmである。0→100km/h加速は3.9秒、さらに200km/hまでは13.2秒で到達、最高速度は250km/hでリミッターが働くが、オプションのRsダイナミックパッケージで280km/hまで引き上げが可能である。
スタートして低回転域から発生する十分なトルクを感じながら、感触の素晴らしいパドルでシフトアップを行うが、8速オートマチックの反応は瞬時だ。そして横長タコメーターのシフトタイミングインジケーターはまるでDTMドライバーになった気にさせる。
ドライブモードは、スタンダードモデル同様のコンフォート、オート、そしてダイナミックに加え、RSではRS1とRS2のプリセットボタンが用意され、エンジンマッピング、ハンドル、シャシ、デファレンシャル、そしてエキゾーストサウンドまでプログラムしておくことが可能だ。
ダイナミックモードでの走りは力強い加速とクワトロのトラクション、路面を掴んで離さないかのようなロ―ドホールディング、そして精緻で路面インフォメーションの確かなハンドリング、さらにタイトなコーナーからの脱出では電子制御のスポーツデファレンシャルがリアに適正なトラクションを配分、達成感に富んだスポーツ走行を楽しませてくれる。
一方、コンフォートモードでは乗り心地のいいシャシがロングツーリングを快適にする。負荷の少ない低速コースティングでは48VのMFEVによってエンジンが休止してエコな走りも可能にするなど、モダンなGTカーとしても隙のないオールマイティなパフォーマンスを見せる。
ところでRS4アバントも同じパワープラントを持っているのでワゴンか5ドアクーペか悩むかもしれない。そこで価格だがドイツでは、RS5が8万3500ユーロ(約970万円)でRS4アバントよリも2000ユーロも高いのだ。おそらく日本でも同じような価格設定になると思うが、実用性のアバントにするか、デザイン重視のスポーツバックにするかは大いに迷うところではある。
もし私が選ぶとしたらスタイリッシュなRS5だろう。ラゲッジルーム容量は465Lで、シートを倒せば1500Lと十分あり、大きなハッチゲートは荷物の出し入れも容易だからである。(文:木村好宏)
2.9L V6ツインターボエンジンはエフィシエントだが、さらに踏み込むと大パワーがさく裂していることが感じられる。
■アウディRS5スポーツバックTFSIクワトロ主要諸元
●全長×全幅×全高=4783×1866×1399mm
●ホイールベース=2826mm
●車両重量=1817kg
●エンジン= V6DOHCツインターボ
●総排気量=2894cc
●最高出力=450ps/5700−6700rpm
●最大トルク=600Nm/1900−5000rpm
●駆動方式=4WD
●トランスミッション=8速AT
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