2020年05月29日
5月29日のFX自動売買ソフト M と W
新型BMW5シリーズが欧州で発表に。ほぼすべてのグレードが電動化
2020年5月27日、BMW AGは5シリーズのセダンとツーリング、そして6シリーズ グランツーリスモ(GT)のビッグマイナーチェンジを本国で発表した。
6気筒エンジンのプラグインハイブリッド545eは2020年秋に追加か
現行のBMW5シリーズは2017年1月にセダン、同年6月にツーリングがフルモデルチェンジして日本市場でも発売されている。高張力鋼板やアルミニウムの多用により、グレードによっては従来モデルと比較して100kgも軽量化。さらに後輪操舵システムの導入などにより運動性能と快適性能を大幅に高めてきたモデルである。
そのデビューからおよそ3年が経過した2020年5月、外観の意匠変更をともなうマイナーチェンジが欧州で発表された。このモデルは2020年7月から順次市場投入されるというが、日本仕様がいつ入ってくるかまだ発表されていない。
エクステリアデザインの変更をともなうビッグマイナーチェンジを発表されたBMW 5シリーズ。今回の改良で、電動化がポイントとなる。プラグインハイブリッドの530eはセダンだけでなくツーリングにも設定される。
さて近年、大衆車メーカーから高級スポーツカーメーカーまでほとんどの自動車メーカーが電動化に取り組んでいることは言わずもがなだが、BMWは今回のビッグマイナーチェンジで5シリーズのほぼすべてのグレードを電動化する。従来からPHEV(プラグインハイブリッドモデル)を530eとしてラインアップしているが、これに加えて545eを投入。さらに、Mパフォーマンスモデル(M550i xDrive)を除くすべてのグレードを48V MHEV(マイルドハイブリッド)としてきたのだ。
PHEVのひとつ、530eのエンジンとモーターを組み合わせたシステムトータルパワーは、約296ps/420Nmを発生し、従来(252ps/420Nm)より約40psも向上していることになる。EVモードでの走行可能距離も約10%高められて58〜62kmに進化。2L 4気筒ターボ搭載する530eとは異なり、新たなPHEVとなる545eは、直6のガソリンエンジンが組み合わされるという。
詳細はまだ公開されていないもののシステムトータル出力は約400psにものぼり、少し遅れて2020年秋の登場となることがアナウンスされている。運動性能と静粛性、環境性能を高次元でバランスさせた4WDセダンとなりそうだ。
4気筒と6気筒モデルすべてに48Vマイルドハイブリッドシステムが組み合わされる。トランスミッションはすべてのエンジンで8速ATとなる。
このビッグマイナーチェンジで4気筒&6気筒モデルのすべてに48V MHEVテクノロジーを投入してきたわけだが、実はすでに欧州では3シリーズやX3などの4気筒ディーゼルエンジン搭載グレードをMHEV化している。これで4気筒ガソリン仕様/4気筒ディーゼル仕様/6気筒ガソリン仕様に拡大してきた形だ。
48Vスタータージェネレーターとセカンドバッテリーを搭載し、回生ブレーキの高効率化により燃料消費の低減やパワーの向上を可能にしている。このモーターは瞬発的に約11psを追加する電気ブースト効果を生み出し、高速道路での追い越しや合流など必要なタイミングでエンジンパワーを補助してくれるという。もちろんアイドリングストップから再起動するときの静粛性にも寄与する。
マイナーチェンジを受けたBMW 5シリーズは、全グレードで台形のマフラーエンドを共通で採用する。
エクステリアデザインを見ると近年のBMWらしいキドニーグリルの大型化が施され、幅を広く下方へ伸ばすことで低重心化している印象を受ける。ヘッドライト形状も見直されてよりスマートに、そしてL字型のデイライトを強調するデザインとなっている。テールランプは形状こそ変わっていないものの、内部の光源デザインはひと筆書きのL字タイプへ変更された。
先進運転支援システムも更新され、ドライビングアシスタントプロフェッショナルの一部として、カーナビデータとリンクさせて車線変更が必要になるタイミングを事前に特定して、スムースな車線変更をアシストするアクティブナビゲーションを設定する。このほかにも過去50mのルートを記憶して同じところをバックで戻ることのできるリバースアシスタントの追加やスマホ連携の強化など、デジタルサービスを追加している。
5シリーズをベースとして、サッシュレスドアや流麗なクーペルックのシルエット、そして広いラゲッジスペースを備えたハッチバックモデル、6シリーズGT(グランツーリスモ)にも同じタイミングで同様の変更がアナウンスされた。欧州市場への導入も同じ時期の2020年7月を予定しているという。
5シリーズの兄弟モデルにあたる6シリーズ GTもマイナーチェンジ。48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する。
by Webモーターマガジン
さて、わたしが
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2020年5月27日、BMW AGは5シリーズのセダンとツーリング、そして6シリーズ グランツーリスモ(GT)のビッグマイナーチェンジを本国で発表した。
6気筒エンジンのプラグインハイブリッド545eは2020年秋に追加か
現行のBMW5シリーズは2017年1月にセダン、同年6月にツーリングがフルモデルチェンジして日本市場でも発売されている。高張力鋼板やアルミニウムの多用により、グレードによっては従来モデルと比較して100kgも軽量化。さらに後輪操舵システムの導入などにより運動性能と快適性能を大幅に高めてきたモデルである。
そのデビューからおよそ3年が経過した2020年5月、外観の意匠変更をともなうマイナーチェンジが欧州で発表された。このモデルは2020年7月から順次市場投入されるというが、日本仕様がいつ入ってくるかまだ発表されていない。
エクステリアデザインの変更をともなうビッグマイナーチェンジを発表されたBMW 5シリーズ。今回の改良で、電動化がポイントとなる。プラグインハイブリッドの530eはセダンだけでなくツーリングにも設定される。
さて近年、大衆車メーカーから高級スポーツカーメーカーまでほとんどの自動車メーカーが電動化に取り組んでいることは言わずもがなだが、BMWは今回のビッグマイナーチェンジで5シリーズのほぼすべてのグレードを電動化する。従来からPHEV(プラグインハイブリッドモデル)を530eとしてラインアップしているが、これに加えて545eを投入。さらに、Mパフォーマンスモデル(M550i xDrive)を除くすべてのグレードを48V MHEV(マイルドハイブリッド)としてきたのだ。
PHEVのひとつ、530eのエンジンとモーターを組み合わせたシステムトータルパワーは、約296ps/420Nmを発生し、従来(252ps/420Nm)より約40psも向上していることになる。EVモードでの走行可能距離も約10%高められて58〜62kmに進化。2L 4気筒ターボ搭載する530eとは異なり、新たなPHEVとなる545eは、直6のガソリンエンジンが組み合わされるという。
詳細はまだ公開されていないもののシステムトータル出力は約400psにものぼり、少し遅れて2020年秋の登場となることがアナウンスされている。運動性能と静粛性、環境性能を高次元でバランスさせた4WDセダンとなりそうだ。
4気筒と6気筒モデルすべてに48Vマイルドハイブリッドシステムが組み合わされる。トランスミッションはすべてのエンジンで8速ATとなる。
このビッグマイナーチェンジで4気筒&6気筒モデルのすべてに48V MHEVテクノロジーを投入してきたわけだが、実はすでに欧州では3シリーズやX3などの4気筒ディーゼルエンジン搭載グレードをMHEV化している。これで4気筒ガソリン仕様/4気筒ディーゼル仕様/6気筒ガソリン仕様に拡大してきた形だ。
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マイナーチェンジを受けたBMW 5シリーズは、全グレードで台形のマフラーエンドを共通で採用する。
エクステリアデザインを見ると近年のBMWらしいキドニーグリルの大型化が施され、幅を広く下方へ伸ばすことで低重心化している印象を受ける。ヘッドライト形状も見直されてよりスマートに、そしてL字型のデイライトを強調するデザインとなっている。テールランプは形状こそ変わっていないものの、内部の光源デザインはひと筆書きのL字タイプへ変更された。
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5シリーズをベースとして、サッシュレスドアや流麗なクーペルックのシルエット、そして広いラゲッジスペースを備えたハッチバックモデル、6シリーズGT(グランツーリスモ)にも同じタイミングで同様の変更がアナウンスされた。欧州市場への導入も同じ時期の2020年7月を予定しているという。
5シリーズの兄弟モデルにあたる6シリーズ GTもマイナーチェンジ。48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載する。
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