2020年01月01日
FX自動売買 M と W 12月の1か月の結果
8シリーズで1番人気予想のグランクーペtext:Matt Saunders(マット・ソーンダース)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
2ドアクーペに2ドアのカブリオレ、4ドアクーペが用意された最新の8シリーズ。エンジンも6気筒ガソリンと8気筒ガソリン、6気筒ディーゼルがラインナップされている。
組合せは結構幅広い。だが一部の読者にとって、グランクーペのディーゼルは最も興味を抱くBMW 8シリーズとなるだろう。
BMW 840d xドライブ・グランクーペBMWとしても、8シリーズの中で最も高い人気を予想するのが、4ドアのグランクーペ。優雅で大きなボディを備えたグランドツアラーでありつつ、優れた実用性も持ち合わせている。
4ドアの840d xドライブ・グランクーペは、価格の面では8シリーズの中ではお手頃な部類に属する。ちなみに英国で選ぶことができる8シリーズで、最も身近な価格であり唯一の後輪駆動となるのが、直6ガソリンを搭載した840iとなる。
2019年の初めに、2ドアクーペとなる8シリーズのロードテストを行った。搭載されていた6気筒ディーゼルの効率の良さや、柔軟性が生む高速クルージング性能は素晴らしいものだった。知的でモダンな、抑制の効いたインテリアデザインにも高い評価が集まった。
一方でスチール製スプリングのサスペンションは、グランドツアラーに期待する乗り心地には及ばなかった。どちらかというと、操縦を楽しむ一回り小さなBMWに適したシャシーに思えた。4ドアクーペはどだろうか。
2ドア比で230mm長く95kg重い英国に導入される4ドアクーペは、すべてがMスポーツ。20インチのアルミホイールとMスポーツ・ブレーキが標準装備となる。ランフラットタイヤを避けるなら、オプションのMスポーツ・テクニック・パッケージを選択すると良い。
ブレーキが更にワンランク良いものになり、アクティブ・トルクベクタリング機能を備えるリアデフも付く。ただし、今回の試乗車には付いていなかった。4輪操舵は標準装備となる。
BMW 840d xドライブ・グランクーペ8シリーズの4ドアと2ドアの違いは、ドアの枚数以外にも少なくない。ボディは全長が230mm以上伸ばされ、幅も高さも大きくなっている。ホイールベースは201mm長い。4ドアクーペの車重は2ドアクーペより95kg重いが、2ドアのカブリオレよりは若干軽い。
4ドアでありながらクーペのシルエットを描くために、ルーフラインは短くなったトランクリッドまでなだらかに傾斜している。トランクリッドは4ドアクーペ固有のデザインで、ダックテール・スポイラーの立ち上がりは強められている。
グランクーペのドライバーは、より実用主義の4ドアサルーンとの違いに満足できるだろう。筆者としては8シリーズの中では、どちらかというと2ドアクーペの方がルックス的には魅力を感じる。
新しい8シリーズのボディデザインは、路上の注目を集める訴求力を備えているといえるだろうか。初代のE31型8シリーズのように。これまで何度かこの話題になったが、新しい8シリーズの発表時に初代8シリーズのカタログを見て、強くそう感じてしまった。
鋭いハンドリングと高いグリップ力インテリアは期待通りに優れている。フロントシートの広さも充分で、知覚品質は極めて高い。スマートフォンのワイヤレス充電機能にモニターによる計器類、ヘッドアップディスプレイにプレミアムオーディオなど、標準装備も充実している。
ボディスタイルの好みに関わらず、グランクーペの場合はリアシートも広い。乗り降りもしやすく大人でも座れるが、185cmの身長があるなら長距離旅行は快適ではないかもしれない。足元空間は広々しているものの、ヘッドルームは余裕が少ない。シートクッションは短く、座面が低いから太ももが宙に浮いてしまう。
BMW 840d xドライブ・グランクーペポルシェ・パナメーラやアウディA7、メルセデスCLSなどの方が、リアシートの空間は全体的によく考えられている。ラゲッジスペースの容積もライバルの方が有利だ。
延長されたボディにも関わらず、2ドアと変わらない穏やかなスポーティさを備え、グランドツアラーとしての資質は高い。試乗車にはアクティブ・リアデフとアクティブ・アンチロールバーなどは装備されていなかったが、ドライバーが望めばダイナミックな操縦を楽しめる能力はしっかり身につけている。
2tに迫る車重にも関わらず、鋭いハンドリングと不安感のないグリップ力、良好な姿勢制御を実現。速度域や路面状態を問わず、ステアリングには一貫した重さと感触があり、大きなボディを正確に導いていける。狭い道でも扱いやすく、道幅を広く活かしながら、より高速でスムーズに走ることが可能だ。
グランドツアラーには少々硬すぎる840dに搭載される力強いディーゼルエンジンもその一面を担う。非常に静かなうえに、豊かな中回転域でのトルクと良好なレスポンスを兼ね備え、ラグジュアリーGTのフロントに収まるだけの価値はある。
パワートレイン全体も滑らかで変速時の動作も好印象。スポーツという言葉を超える、突出したパフォーマンス性能を得ている。
BMW 840d xドライブ・グランクーペ気になるところといえば、ディーゼルエンジンが故の活気のないモノトーンなサウンド。4500rpm以上で回転上昇が鈍る仕草も見られるようだ。
それでも燃費は14.0km/L以上は期待できる。800km以上を無給油で走行できる足の長さを考えれば、選択を躊躇するほどの欠点とはいえないだろう。
2ドアのクーペと同様に、840d xドライブ・グランクーペの引き締まったシャシーは、ラグジュアリー・モデル向けといいにくい。ライバルでは珍しくないアダプティブ・エアサスペンションではなく、従来的なスチールコイルにアダプティブ・ダンパーの組合せを選んだことが大きい。
隔離感のある滑らかな乗り心地と、ダイナミクス性能の両立に苦しんでいるようだ。ランフラットタイヤだったこともあり、落ち着きは感じにくかった。
ドライビングモードでコンフォートを選べば段差を超えた時の穏やかさは増す。それでも充分に振動を吸収したとは思えないほど揺れは直接的。これらを踏まえると、8シリーズ・グランクーペはライバルを指し置けるほどの仕上がりではないといえる。
多くの人が望む8シリーズ像といえるのか恐らくBWM 8シリーズのグランクーペは、日常的な利用でも困らないはず。5シリーズのように乗れ、燃費や実用性も大きな差はない。高速道路での長距離移動は、5シリーズ以上に特別な時間へと変えてくれる。
反面、従来のイメージにある美しくエキゾチックなGTクーペとは反するモデルでもある。運動性能は高いものの、スタイリングも含めて魂を強く感じられないし、運転の魅力に溢れるわけでもない。実用性は悪くはないが、この価格とボディサイズを考えれば、最優秀のできでもない。
BMW 840d xドライブ・グランクーペBMW 840d xドライブ・グランクーペは、合理的に考えていくと、自分のクルマとなるイメージが湧きにくい。エモーショナルな試みもなくはないが、明確に際立つ部分がないようだ。
良い部分はとても優れているのだが、多くの人が望むような8シリーズの姿ではないとも思えてしまう。
BMW 840d xドライブ・グランクーペのスペック価格:7万3915ドル(1034万円)
全長:5082mm
全幅:1932mm
全高:1407mm
最高速度:249km/h(リミッター)
0-96km/h加速:5.1秒
燃費:13.7km/L(WLTP複合)
CO2排出量:190g/km(WLTP複合)
乾燥重量:1925kg
パワートレイン:直列6気筒2993ccツインターボチャージャー
使用燃料:軽油
最高出力:320ps/4400rpm
最大トルク:69.2kg-m/1750-2250rpm
ギアボックス:8速オートマティック
by AUTOCAR JAPAN
やはりボディサイズが大きくなれば、デザインの自由度も増しますから、綺麗な造形ですね。
また、四輪操舵が標準装備というのは嬉しいですね。
4ドアクーペは輸入車のトレンドになってきました。
後にドアがあるだけで、すごく便利です。
バッグなど、フロントシートでは邪魔になる。かといって、トランクに入れるのも。
そんなとき、リヤドアがあると便利です。
ただ、リヤシートに人を頻繁に乗せる方はセダンを選ぶのが良いとは思います。
さて、わたしが
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