2017年03月03日
顧客視点を見失なった新規開拓、途中経過報告・・・
皆さん、こんばんは。
今回は以前記事にしました「くるま旅施設」の新規開拓について、その後の途中経過報告も兼ねて書かせて頂きます。
記事の内容は、宿泊施設を運営する、とある団体の理事長に「くるま旅施設」をご紹介したところまででした。
その際「館長にも相談してみるよ」とのコメントを頂きました。
そして先日ですが、別件で館長にお会いする機会がありました。
「何だか理事長にお聞きしたけど、中古JBさんキャンピングカーに乗ってるんだってね」
「ずいぶんと高貴な趣味をお持ちですね」とお声掛けを頂きました。
「いえいえ、たいした事ない年式の古い中古キャンピングカーなんですよ」といつもの切り返し文句です(笑)
そんなやり取りをして、双方笑顔と言うか・・・愛想笑い?の後、館長から真面目な面持ちでお話しがありました。
簡潔にまとめると以下のようなお話しです。
【その@】
駐車場を利用したキャンピングカーの宿泊形態は良いアイディアと思うが、今は宿泊よりも宴会や法事客に注力したい。
【そのA】
対応面でもマンパワーが足りない。接客面の教育も含め、その辺りの充実が図れないと着手するのは難しい。
ここまでのお話を聞いて、私は自分の事が恥ずかしく思えて、反省する事しきりでした。
そうなんです・・・提供する側の事だけ考えて、顧客の視点が全く欠けておりました(^_^;)
私の浅はかな考えは・・・
「既存の駐車場を数台分、キャンピングカー宿泊者に割り当てるだけ」
「看板設置やAC電源設備などは用意する必要なし」
「食事はレストラン、お風呂は館内の大浴場を利用」
だから設備投資は最小限で済むのでリスクも少ない。
行楽シーズンによってバラつきはあるが、今まで対象としてこなかった「キャンピングカーによる車中泊の利用客」が新たに取り込め、僅かでも収益の増加に繋がる。
しかし館長の方は・・・
「中長期的に見て、宿泊よりも宴会や法事の利用客を増やした方が収益も多く、リピーターとなって頂いた場合は継続的な収益にも繋がる。限られた人材を他の業務に関わらせるべきでない」
「安易に体制が整わない中でスタートしても、顧客から不評を招くような結果となり、逆効果にもなり兼ねない」
と、まぁ簡潔に記すと上記のようなやり取りでした。
二十年以上も営業職でありながら、顧客視点を全く無視した事を「またやっちまった」と言った感じです
次の展開も頭の中に有ってか、結果を焦り過ぎました。
前向きに捉えれば、宿泊業にはほとんど素人である自分が、館長のご意見を聞いて、新たな気付きを頂けたと思えば少しは気が楽になりますが・・・・・あぁ、恥ずかしい。
お優しい館長は最後に「中古JBさんのご提案は、すぐに実現は無理ですが、継続して検討していきますよ」と言って下さいました。
そんな訳でして、今年の秋あたりに新しいくるま旅施設ができるとの私の妄想は、実現がだいぶ先送りになりそうです。
でも何かして盛り上げて行きたい気持ちはまだ冷めてません
その施設を利用する明確な理由がなければ・・・現状では道の駅等を利用させて頂くのでも十分かも知れません・・・
本日も最後まで読んで頂き有難うございます!
↓↓↓まだまだ沢山のキャンピングカー情報がございますよ。
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今回は以前記事にしました「くるま旅施設」の新規開拓について、その後の途中経過報告も兼ねて書かせて頂きます。
記事の内容は、宿泊施設を運営する、とある団体の理事長に「くるま旅施設」をご紹介したところまででした。
その際「館長にも相談してみるよ」とのコメントを頂きました。
そして先日ですが、別件で館長にお会いする機会がありました。
「何だか理事長にお聞きしたけど、中古JBさんキャンピングカーに乗ってるんだってね」
「ずいぶんと高貴な趣味をお持ちですね」とお声掛けを頂きました。
「いえいえ、たいした事ない年式の古い中古キャンピングカーなんですよ」といつもの切り返し文句です(笑)
そんなやり取りをして、双方笑顔と言うか・・・愛想笑い?の後、館長から真面目な面持ちでお話しがありました。
簡潔にまとめると以下のようなお話しです。
【その@】
駐車場を利用したキャンピングカーの宿泊形態は良いアイディアと思うが、今は宿泊よりも宴会や法事客に注力したい。
【そのA】
対応面でもマンパワーが足りない。接客面の教育も含め、その辺りの充実が図れないと着手するのは難しい。
ここまでのお話を聞いて、私は自分の事が恥ずかしく思えて、反省する事しきりでした。
そうなんです・・・提供する側の事だけ考えて、顧客の視点が全く欠けておりました(^_^;)
私の浅はかな考えは・・・
「既存の駐車場を数台分、キャンピングカー宿泊者に割り当てるだけ」
「看板設置やAC電源設備などは用意する必要なし」
「食事はレストラン、お風呂は館内の大浴場を利用」
だから設備投資は最小限で済むのでリスクも少ない。
行楽シーズンによってバラつきはあるが、今まで対象としてこなかった「キャンピングカーによる車中泊の利用客」が新たに取り込め、僅かでも収益の増加に繋がる。
しかし館長の方は・・・
「中長期的に見て、宿泊よりも宴会や法事の利用客を増やした方が収益も多く、リピーターとなって頂いた場合は継続的な収益にも繋がる。限られた人材を他の業務に関わらせるべきでない」
「安易に体制が整わない中でスタートしても、顧客から不評を招くような結果となり、逆効果にもなり兼ねない」
と、まぁ簡潔に記すと上記のようなやり取りでした。
二十年以上も営業職でありながら、顧客視点を全く無視した事を「またやっちまった」と言った感じです
次の展開も頭の中に有ってか、結果を焦り過ぎました。
前向きに捉えれば、宿泊業にはほとんど素人である自分が、館長のご意見を聞いて、新たな気付きを頂けたと思えば少しは気が楽になりますが・・・・・あぁ、恥ずかしい。
お優しい館長は最後に「中古JBさんのご提案は、すぐに実現は無理ですが、継続して検討していきますよ」と言って下さいました。
そんな訳でして、今年の秋あたりに新しいくるま旅施設ができるとの私の妄想は、実現がだいぶ先送りになりそうです。
でも何かして盛り上げて行きたい気持ちはまだ冷めてません
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