国家の不祥事

2022年1月11日
和歌山北消防署に所属する33歳の消防士長が、YouTubeでゲーム実況の動画を配信して広告収入を得ていたとして、副業による地方公務員法違反として懲戒処分を受けました

和歌山北消防署の消防士長は2020年12月から2021年10月までの間に、YouTubeにゲーム実況動画を314本投稿しており、動画コンテンツの総再生回数は227万回を越え、約115万円の広告収入を得ていました。

2021年10月に「消防士がYouTubeで副業をしている」と、匿名での苦情や問い合わせが和歌山市にあり問題が発覚しました。


和歌山北消防署の消防士長コメント
「副業に当たらないと思った」
「認識が甘かった」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この問題の本質は、内部調査ではなくチンコロによって発覚した事です
公務員が性善説を掲げて内部調査等を行っていない事が、公務員の腐敗をまねきます

この消防士長の税申告はどうなっていたのでしょうか
副業の所得を隠して、脱税していたのではないのでしょうか

もし、税申告を正しく行っていたのであれば、税申告の段階で税務署が公務員による副業を把握し、税務署から職場に報告が行くような仕組みの構築が必要です

動画に広告を貼らなければ趣味の範疇になります
アップした動画コンテンツに広告を貼って、継続的に動画をアップすれば視、聴者数が少なくても副業に該当します

非公務員が広告収入の申告漏れによって税務署から叩かれている訳ですから、ブログや動画広告の収入は収益として認定されます