国家の不祥事

2023年10月31日
自民党の加藤鮎子こども政策担当相に、実母への家賃支出が発覚しました

自民党の加藤鮎子こども政策担当相が代表を務める資金管理団体が、実母に家賃として計1440万円を支出していました。

関連する税務資料を衆院予算委へ提出するよう求められた加藤鮎子こども政策担当相は、「別人格である実母の個人情報であり、提供することは慎重に考える必要がある」と述べるにとどまりました。

加藤鮎子こども政策担当相の資金管理団体「加藤鮎子地域政策研究会」の収支報告書の記載には、実母に家賃として毎月15万円を支出していたことが判明しており、加藤氏の地元事務所と実母の住所は同じ場所になっているということです。


自民党の加藤鮎子こども政策担当相コメント
「収支報告書の通りであり、事実だ」
「実母による固定資産税や、家賃収入に係る確定申告などの税務処理は適切に行われている」
「寄付として処理すべきものをパーティー券収入として記載した」
「国会の判断に従って対応する」


閣僚の政治団体から親族への事務所賃料などの支出では、2022年に寺田稔元総務相や、秋葉賢也元復興相に「政治とカネ」の問題が発覚しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
収支報告に不自然で不当な部分が発覚しても、収支報告書を訂正するだけで済まされる
政治屋による政治屋の為の法規制です


自公政権は麻生元総理の時点で終わっていましたが、旧民主党が自公政権並みの悪政だったために、カルトと一体化した自公が与党に返り咲きました

自公を終わらせる判断は遅まきながら正しいものでありましたが、惜しむらくは野党の中に受皿がない事でしょう