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posted by fanblog

2011年04月12日

【重要】一般の支援物資の行き先は? 個人的に現地を支援しておられる方の疑問です。是非答えてあげてください。

http://bit.ly/fuFVIr
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ものすごく 大事な問題で
 多くの人の「いのち」が関わっています
一緒に考えて見て下さい。

現場での被災者の声や色々なピースを
つなげていくと ある一つの疑問が
湧いてきます。

ある部分 推論ですから
間違っていたり 修正が必要であるのなら
コメントやメール( hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp )、
お電話046-804-1480を
頂ければ 訂正 修正 致しますので
ご連絡、ご一報ください


一般の皆さんが地元自治体を通して
支援した物資が 現地へ届きます。

宮城県石巻の牡鹿半島 を例にすると
電話が使えません。
電気が有りません。
水道が使えません。
携帯の通信網も非常に不安定です
多くの高齢者は始めから
所持していないケースも少なくありません。
と言う条件の上でお考えください。

全国から集まった支援物資が
宮城県の県庁のなにがしかの課に届きます

それが要請や申請によって
石巻市役所に届きます。
また石巻市役所も単独で企業など
大口からの支援を募っています。

それが叔牡鹿半島の支所や
災害センターの要請や申請によって
届けられます。

それでは 質問です。

石巻市から支所や現地の災害センターに
物資を運ぶのは 自衛隊が行うでしょうか

例外はあるにしても 基本的には
 答えは NO だと思います。

それでは次の質問です。

石巻市 各支所 各災害センターは
広域避難場所、指定避難場所 以外
個人宅に避難している世帯、人数
などを 把握しているでしょうか

これも 答えは NO です。

津波被害の激しい地区は
市役所、支所、災害センターも
激しく被災しています。

例えば 人口の 4割の方が
亡くなられる、もしくは行方不明で
あれば 単純に役所の内部の方も
同じ割合で被災していると考えれば
防災等専門分野の方が
現在 役所で従事出来ているとは
限りません。
ケガをされて入院されている方も
少なくないでしょうから
役所は 本来の部署や人数
稼働できる機材や車も 大きく
失っていると見るべきです。

個人の家に集まっている
もしくは
自宅で避難している人の
世帯数、人数を把握することは
不可能ですし 支援しなければ
ならない地域を特定することも不可能です。

個人宅に避難している世帯を
把握したとしても
それに均等に配布する機動力も
当然ありませんし
その世帯が支援物資を必要と
しているか否か を
判断するのは 自治体では
無い筈です。

事実、現場を自分の足で
支援して頂いている
同じ石巻市に住む民生委員さんの家には
自治体からの支援物資は
届きません

地方自治体を責めるつもりは毛頭ありません。
この状況の中、頭の下がるほど
頑張っていて、出来ないとは言え
あんまり頑張らないで と言いたい程です。

では 本題に戻ります。

個人宅に対し 物資が 自衛隊さん
から 届きます。 これは いったい
どこから来た モノでしょうか?
皆さんが自治体を通して 現地へ
送られた 支援物資の一部 でしょうか?

僕は 違う と思います。
僕は 自衛隊サイドの兵糧也
自衛隊独自の支援物資だと思います。

なぜならば 支援物資を管轄する
自治体は 物資をしっかり管理するため
要請や申請の無い限り 物資を提供しません。
個人宅の状況、人数を把握していないのに
ある一部分の個人宅に要請や申請もなく
物資を出庫し、かつ 管轄の違う
自衛隊に預け、個人宅に持っていくのは
行政上の考えにくいのです。

では 個人宅で避難している方が
自衛隊さんが持って来た支援物資と
一般の皆さんが提供した支援物資に
区別が付いているでしょうか?

不定期であっても 自衛隊さんが
お米を持ってきてくれ
なけなしの乾電池を使って聞いた
ラヂオや人づての情報では
支援物資が集まっている
支援物資が余っている
と聞けば
そろそろ また 持ってきてくれる
と 思うのではないでしょうか

被災地の外から集まった支援物資を
自衛隊さんが持ってきてくれる
と思うのではないでしょうか?

自治体に問い合わせれば
自活することが出来なければ
避難所に来てくれ
避難所に取りに来てくれ
と言う筈です。

個人避難宅を把握することも
支援物資を配布することも
今の状況では
絶対に不可能だから です。

誰が悪い訳ではありませんが
僕の勝手に推察する
仕組みがもしも合っていたとしたら
栄養失調などで
肺炎になってしまったり
餓死の可能性すら否めません。

だったら 取りに行けばいいだろ

と思われると思いますが
もし 外に出れないような状況
であったら どうでしょうか

被災地の多くは過疎の多い地域です
年齢も高年齢層の多い地域です

最近の流行から
郡や町、村などが
合併し非常に大きなエリアが
ヒトツの統括になっている上
それぞれの認識している
指定避難場所が
津波で破壊されていないとも
限りません。
足の悪い、持病のある高齢な方が
片道数キロも歩いて
遠く離れた指定避難場所に
毎日 食料を取りに行けるでしょうか

痰が絡んでいる寝たきりの
おばあさんを残して
おじいさんが
指定避難場所に
取りに行けるのでしょうか

自宅が壊れていないとは言え
津波や自身の影響で
ケガをしているとも限りませんし
避難生活のせいで
持病が再発しているとも
限りません。

重いモノが持てない状況の中で
手押し車を使ったとしても
足場も悪く ガレキもあります。

重いモノが持てなければ
往復する頻度がたかくなります。

そんな疑問を持っても
簡単な解決方法はありません。

国や自治体が慣例や
プライドをかなぐり捨て
人の命を救うために
「個人宅には支援物資は配布出来ませんので
どこどこ(指定避難場所)に
取りに来てください」
と言ったところで
耳の悪い人がいるかもしれませんし
歩行困難の人がいるかもしれません。

誰か 何か 良いアイディアは
ありませんか
非常に重要な問題で
あまり時間は残されていません。
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jabara(邪払)
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